改元に先駆けてCheeky☆Queensの“第二期”が幕を開ける! 劇団初のHEP HALL公演『VAMP!』4月19日から21日まで
Cheeky☆Queensによる舞台「VAMP!」が4月19日(金)から大阪・HEP HALLで上演される。
《Cheeky☆Queens》は2016年、STAR☆JACKSの“妹分”として誕生。2018年7月に新メンバー2名が加入。女子6名・平均年齢23.5歳のユニットだ。
これまで一貫して「ダンス・アクション・芝居をふんだんに取り入れたエンターテインメント」をコンセプトに【西部劇】【香港ノワール】【海賊スパイ活劇】と様々なジャンルに挑んできた。
今回「VAMP!」では、Cheeky☆Queensの“第二期”と銘打ち、旗揚げよりホームとしてきたインディペンデントシアター2ndから離れ、新たな戦場・梅田HEP HALLに降り立ち、1999年の渋谷を舞台としたSFアクション作品を上演する。脚本と演出を担当するのは、Cheeky☆Queens旗揚げより不動のタッグ・“兄貴分”STAR☆JACKSより浜口望海(脚本)とドヰタイジ(演出)。
本作のテーマは「生きるとは」「ヒトとは」という根源的な部分。『C☆Q史上最もリアリティのある、最も濃密な物語』という演出のドヰタイジの言葉の通り、過去三作品以上に骨太な人間ドラマになりそうだ。
1970年代、独立行政法人日本生命科学研究所では
ヒトの遺伝子改良によって、先天性遺伝子疾患を防ぐ研究を行っていた。
研究によって生まれてきた一組の男女、シンとミライ。
遺伝子操作の副産物で二人の脳内細胞の情報伝達速度は極度に高いものとなった。
だが、その代償として二人の身体にはある変異が起こっていた。
1999年、東京・渋谷。
写真週刊誌『週刊新流』の女性記者・桜井さとみは、
渋谷で起こった連続変死体事件の取材中に10年前に失踪した親友・ミライに再会し、彼女の出生の秘密・失踪の理由を知る。
そして、同時に、事件の背後で蠢く秘密プロジェクトにも巻き込まれてゆく。
バブル崩壊以降、経済は長期停滞し、先の見えない時代が続いていた日本。
世紀末の渋谷を舞台に様々な想いと思惑が交錯する!
「生きるとは」「ヒトとは」を問いかける世紀末SFアクション!
『VAMP』とは、果たして一体?!
昨年新たにメンバーを2人迎え6人になったCheeky☆Queens。
今回の本公演はとくにチームワークが光る作品になってきています。
C☆Qらしいダンスやアクションなどの派手で華やかなシーンは
今回ももちろん楽しみにしていただきたいところですが、物語の軸は人間ドラマです。
あらすじにある通り、今作には「先天性遺伝子疾患」や「脳内細胞の情報伝達速度」といった理系ワードが出てきます。
物語の太い幹が人間ドラマとするなら、これらの要素は豊かな枝葉として物語をサスペンス性とリアリティで彩ってます。
理系の話はちょっと苦手…という方にも楽しんで頂けると思います!
個性豊かなC☆Qメンバー、厳しくも優しい兄貴分のS☆J、魅力的な客演の皆様、頼もしすぎるスタッフの方々とともに、
ただ観て楽しむだけのエンターテイメントではなく、
観た後身近な大切な誰かに会いたくなるような、会って何か伝えたくなるような余韻の残る舞台をお届けします!
HEP HALLでお待ちしております!!
Cheeky☆Queensメンバー 畠山薫、鳶野皐月、三原悠里、赤松英実、留奈、丈野瑞歩/Photo by 紅椿
本作は4月19日(金)から大阪・HEP HALLで上演される。
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
Cheeky☆Queens「VAMP!」
【作】浜口望海(STAR☆JACKS)
【演出】ドヰタイジ(STAR☆JACKS)
【美術】青野守浩
【出演】畠山薫(Cheeky☆Queens)、鳶野皐月(Cheeky☆Queens)、三原悠里(Cheeky☆Queens)、赤松英実(Cheeky☆Queens)、留奈(Cheeky☆Queens)、丈野瑞歩(Cheeky☆Queens)、泥谷将(Micro To Macro)、オオサワシンヤ、田代圭佑、原将明、下浦貴士(STAR☆JACKS)、塚本凌生、酒井翔悟、白川優弥(MIST)、福永樹、松田翔、伊藤汐理(劇団1mg)、岩本沙希、大寺悠陽、北あかね(劇団ひまわり)、玉井優樹、豊倉里奈、ほのぴ、森島雅、横堀菜々美、吉本美翔子、酒井高陽、生田朗子
2019年4月19日(金)~4月21日(日)/大阪・HEP HALL
公式サイト
Cheeky☆Queens「VAMP!」
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