安心のバカバカしさと人間臭さを楽しもう! 動物電気『ブランデー! 恋を語ろう』6月1日から下北沢・駅前劇場で上演
動物電気『ブランデー! 恋を語ろう』
政岡泰志が率いる動物電気の2019初夏公演『ブランデー! 恋を語ろう』が6月1日(土)から下北沢・駅前劇場で上演される。
動物電気は、明治大学の演劇サークル「活劇工房」のOB政岡泰志、小林健一らが中心になって1993年に結成。2005年春に「寝太郎の新作カレー」で初の本多劇場進出。以降も、本多劇場や駅前劇場を中心に公演を行ってきた。
人情喜劇をベースに、時にはプロレスを彷彿とさせるほど体をフルに駆使しながら展開。“ お約束だけど刺激的 ” な舞台は、老若男女問わず幅広い人気を誇る。気負わず観に行ってただただ笑えるパワフルなくだらなさは、ほぼ「小5の放課後」である。
動物電気 格闘の歴史
今作『ブランデー! 恋を語ろう』は、ある独身男性アキラと5人の女性たちを中心に、旅とミステリーと大人の女性の魅力をテーマにした物語だ。
小林健一、森戸宏明、高橋拓自、石崎和也、ヨシケン改、姫野洋志、政岡泰志などの劇団員に加え、宮下今日子、ザンヨウコ、帯金ゆかり、坂本けこ美、松本D輔、新谷真弓が出演。
作・演出は 政岡泰志が手掛ける。
2年ぶりの動物電気です。前回の公演がまさかの平成最後の公演となりました。その内容は、登場人物達が時を遡るSFタッチな作品でした。物語のラストには登場人物達が宇宙に旅立って行ったのでした。時の流れ、大きな別れ、平成最後にふさわしい内容であったと言えるかもしれません。全く偶々かもしれません。
さて、その前回の公演からの、新しい元号となって最初の動物電気の公演のタイトルは舞台は近未来の首都圏。立て続けに5人の女性を劇的な状況で助け出した、独身男性アキラ。火災現場で、大雨の日に、ある時は悪漢から。彼女たちとの恋の駆け引きが始まる!舞台は行きつけのスナックだ。常連の愉快なお客さん達を巻き込んで恋の鞘当てが始まる。しかし立て続けに彼女たちに幻滅されてしまう。アキラの抱える根本の闇とは?そしてアキラの求める完璧な熟成女とは?アキラの母はこれが最後のチャンスとアキラと5人の女性の旅行を企画する。ところが旅行先にとんでもない事件が発生してしまい・・・。動物電気が近未来の日本の高齢化社会の恋愛の形を、堂々と体を張って爆笑と共に描く。
というような話になる予定です。旅とミステリーと大人の女性の魅力をテーマに送る、
動物電気の笑アップ歌謡おもしろ劇場です!
唄うように、恋するように、演じます!
新しい元号に新しいメンバーとお送りするいつもと変わらぬ動物電気。さらっと書きましたが、そうです動物電気メンバーの入れ替わりがありました。寂しくもあり期待に胸膨らみもします。まさに平成から次の元号の今の時期のそのままです。不思議なものですねえ!偶々ですよと言われたら笑顔で返すしかありませんが。 今回も「笑い」にこだわり、お客さまに声を出して笑っていただけることにこだわっていきたい。
「笑わせて」いるのでなく「笑われて」いるのでもなく、お客さまと一緒に「笑っている」。そういう時間を創りたい。今回も全力で頭をひねって体を張って頑張ります。どうかみなさんよろしくお願いします。
本作は6月1日(土)から東京・下北沢 駅前劇場で上演される。
チケットの一般発売:2017年4月21日(日)10:00から。
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
動物電気 2019初夏公演『ブランデー! 恋を語ろう』
【作・演出】政岡泰志
【出演】小林健一 森戸宏明 高橋拓自 石崎和也 ヨシケン改 姫野洋志 政岡泰志 / 宮下今日子 ザンヨウコ 帯金ゆかり 坂本けこ美 松本D輔 新谷真弓 ほか
2019年6月1日(土)~6月9日(日)/東京・下北沢 駅前劇場
公式サイト
動物電気 2019初夏公演『ブランデー! 恋を語ろう』
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