2019.2.20  29

王冠を巡るマクベス一族の野望と破滅。劇団現代古典主義の同時進響劇『THE MACBETHS』4月12日から代田橋で上演


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現代古典主義「マクベス」
撮影:荒井琴美

 
劇団現代古典主義による同時進響劇版『THE MACBETHS』が4月12日(金)から東京・代田橋の劇団現代古典主義アトリエで上演される。

 
劇団現代古典主義は、作・演出の夏目桐利を代表とし、大阪・中津で設立。2015年に東京に移転した。
客席までの距離わずか30㎝の小空間《現代古典主義アトリエ》を代田橋に設立し、一年を通して作品を上演している。

舞台を複数場面に分割し、同時間軸での別地点での物語を同時に展開させる同時進響劇(どうじしんこうげき)というスタイルが特徴的だ。

2018年からは、世界の名作を現代目線で新解釈し、オリジナルの“同時進響劇版”として70分に再構築する《The 4th floor series》を連続上演中。2018年9月、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』を脚色して上演した『同時進響劇アントーニオとシャイロック』は第30回池袋演劇祭「優秀賞」を受賞した。

現代古典主義「THE MACBETHS」
現代古典主義「マクベス」 宣伝美術 akiro

今回は、同じくシェイクスピアの名作のひとつ『マクベス』をモチーフに大胆に再構築。物語の鍵となる魔女を、マクベス夫人がその手で殺害した実の娘とし、マクベス、マクベス夫人、そして復讐に燃える娘イシュラの視点を軸に、王冠を巡るそれぞれの物語が同時に展開し、時に交わる。

 

STORY

中世スコットランド。戦に勝利したマクベスは、荒野の魔女より「あなたは王になる」と予言を受け、眠らせていた野望を目覚めさせた。だが魔女の正体は、マクベス勝利の裏で、マクベス夫人に生贄として悪神に捧げられた、マクベス家長女イシュラであった。王冠を巡りマクベス一族3人の思惑が同時進響で悲劇を呼ぶ。シェイクスピア『マクベス』を原作に、劇団現代古典主義が描く「マクベス<一族>」の破滅を、70分に凝縮したオリジナル表現「同時進響劇」でお楽しみください。

 

Bambi(制作)

同時進響劇はある地点の登場人物の台詞・動き・音が、別地点に掛かかることにより、複数の感情を同時に体感でき、よりドラマチックに観る事が出来る演劇ならでは表現です。
2018年よりスタートした世界の名作を70分で上演するという挑戦は本作で第5弾になり、有難い事に、「長編戯曲をテンポよく見られる」「古典の面白さに触れられた!」と好評をいただいております。戯曲は女性作家・夏目桐利が毎公演新たに原作を読み込み、登場人物や事情にスポットを当てて、肉付けし、現代古典主義版オリジナルとして再構成しています。
あまりにも有名な原作を題材にすることで、現代古典主義の演出の妙、そして同時進響劇の魅力を最大限にお届けしたいと思います。マクベス<一族>を意味する『THE MACBETHS』をタイトルにしました。悲しくも慈愛に満ちた、壮絶な復讐の70分にご期待ください。

 
本作は4月12日(金)から東京・劇団現代古典主義アトリエで上演される。
詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

公演情報

劇団現代古典主義 The 4th floor series vol.5 同時進響劇版マクベス『THE MACBETHS』

【原作】ウィリアム・シェイクスピア
【脚色・演出】夏目桐利

【出演】大西輝卓 藤井絵里 田畑恵未 樽谷佳典 諏訪貴大 土肥亜由美 倉持杏純 三上奏子 秋山謙太 柏木公宰

2019年4月12日(金)~4月28日(日)/東京・劇団現代古典主義アトリエ

公式サイト
The 4th floor series vol.5 同時進響劇版マクベス『THE MACBETHS』

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