2019.2.7  28

山本正典が率いるコトリ会議の初めての九州公演「全部あったかいものは」2月8日から福岡・ぽんプラザホールで上演



コトリ会議「全部あったかいものは」
『全部あったかいものは』チラシ
 

コトリ会議による舞台「全部あったかいものは」が2月8日(金)から福岡・ぽんプラザホールで上演される。

 
コトリ会議は大阪を拠点として活動を続けている劇団。ナンセンスSFを特徴としながらふとした瞬間にあたたかい切なさを感じさせる作風で注目されている。
ここ数年は、大阪・東京・仙台をツアーして巡ってきたが、今回は初めての大阪よりも西、福岡きびる舞台芸術祭 キビるフェス2019へ参加する。
キビるとは福岡の方言で「結ぶ」「束ねる」という意味で、その名の通り、北は北海道、南は宮崎県までの劇団を結び集めた演劇祭だ。

 
今回コトリ会議は、山本正典の新作「全部あったかいものは」で参加する。
出演は牛嶋千佳、要小飴、まえかつと、三村るな、山本正典、若旦那家康。
 
 

STORY

あったかいものは、そうそうありません。
街のだいたいが、熱かったり冷たかったり。
ぬるい、というのも、生あたたかい、というのも、あったかい、とは大きな隔たりがあります。
あったかい、とは、自然にそこにあることが奇跡みたいな温度なのです。
でも、僕たちはわりとかんたんに、あったかいものを誰かにあげることができます。
僕たちは奇跡みたいな生き物です。
だからといって、どぐそ野郎には僕、あったかいものあげません。
どぐそ野郎も僕にそんな期待はしない、なぜなら僕をどぐそ野郎だとどぐそ野郎も思っているから。
どぐそ野郎、いつかお湯をぶっかけてやる。
そうなる前にどうか、僕と友達になれ、どぐそ野郎

 

山本正典(作家・演出家・俳優)

昨年のせんがわ劇場演劇コンクールでの劇作家賞受賞と、OMS戯曲賞佳作という作家として褒めてもらえたので、もっと新作を書こうと思っています。
今回はSF的な要素ではなく現代日本の小さな工場の端っこでの会話劇をキチキチと描いています。端からだと小さくてバカバカしく見えるのに、本人たちは必至で、それがかわいく、あったかく見えればと思って作品をつくっています。
そして今回は初心を取り戻すべく劇団員6人だけが俳優とスタッフを担当するこれぞ小劇場というつくりかたに挑戦して悪戦苦闘中です。

 
山本正典
山本正典
 

本作は2月8日(金)から福岡・ぽんプラザホールで上演される。
詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

公演情報

コトリ会議「全部あったかいものは」

【作・演出】山本正典

【出演】牛嶋千佳、要小飴、まえかつと、三村るな、山本正典、若旦那家康

2019年2月8日(金)~2月11日(月)/福岡・ぽんプラザホール

公式サイト
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