村杉蝉之介が犬になるまでの過程を追ったドキュメンタリー映像(第一話)が公開/月刊「根本宗子」『愛犬ポリーの死、そして家族の話』
月刊「根本宗子」『愛犬ポリーの死、そして家族の話』
月刊「根本宗子」『愛犬ポリーの死、そして家族の話』が12月20日から下北沢・本多劇場で上演される。愛犬ポリー役を演じる村杉蝉之介が、《犬になるまでの過程を追ったドキュメンタリー映像》の第一話(※全四話)が公開された。
月刊「根本宗子」(げっかんねもとしゅうこ)は2009年に旗揚げ以来、脚本と演出はすべて根本宗子が手掛けている。
劇中では対立構造が多く登場し、根本の価値観をぶつけて観客の心を揺さぶる。本公演、趣向を凝らした番外公演など様々なタイプの公演を企画し、「根本宗子にしかつくれない」新しい演劇を創作し続けている。
今回上演される第16号公演『愛犬ポリーの死、そして家族の話』は、劇団公演としては2016年上演の『夢と希望の先』以来の2度目の本多劇場での上演となる。
主人公の花(青山美郷)とその愛犬ポリー(村杉蝉之介)を中心に、四姉妹とそれぞれの家庭を巡る家族の再生の物語を描く。
月刊「根本宗子」『愛犬ポリーの死、そして家族の話』主人公の花(青山美郷)とその愛犬ポリー(村杉蝉之介)
早くに母を亡くした四姉妹の森家。四女の花以外はみんな嫁に行き、それぞれの家庭を築いている。
ある日、家族行事で全員が実家に集まった日。花の愛犬ポリーが突然死んでしまう。「これは自殺だ」
と言い出す花。旦那たちの横暴な態度でポリーはストレスを感じ自殺したのだと。
愛犬の死をきっかけに完全に心を閉ざした花は、数ヶ月後ポリーにそっくりの男と恋に落ちる。しか
しそれは花と歳のかけ離れたおじいさんだったーーー。
この物語において重要な存在となる「愛犬ポリー」を演じるにあたり、村杉蝉之介が「犬役を自分に落とし込むまで」に完全密着したドキュメンタリー映像(第一話)が公式サイトで公開された。
撮影・編集・演出は、現在放送中のドラマ『忘却のサチコ』(テレビ東京)の監督としても話題の新進気鋭の映像ディレクター・山岸聖太が手掛けた。
月刊「根本宗子」第16号『愛犬ポリーの死、そして家族の話』
Documentary of GEKKAN NemotoShuko
『村杉蝉之介が、犬になるまでの過程』
構成:根本宗子 撮影・ディレクション:山岸聖太
出演:村杉蝉之介、青山美郷、根本宗子 ほか
全4話 【11月28日(水)から 12月1日(土)まで、1日1話ずつ 18時に公開】
なお、このドキュメンタリー映像は今日から毎日18時に一話ずつ公開されて第四話まで続くとのこと。
公演の詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
月刊「根本宗子」第16号公演『愛犬ポリーの死、そして家族の話』
【作・演出】根本宗子
【出演】
青山美郷 村杉蝉之介 / 瑛蓮 小野川晶 根本宗子 / 田村健太郎 岩瀬亮 用松亮
2018年12月20日(木)~31日(月)/東京・下北沢 本多劇場
最近の記事
19
15
40
74
38
≫もっと見る
編集部ピックアップ!
エントレがおすすめする他の舞台