2018.11.8  15

バラエティ豊かな役者が大集結! 舞台「わんわんズのどん底」11月8日から札幌・コンカーリョで開幕



「わんわんズのどん底」
「わんわんズのどん底」舞台写真
 

わんわんズによる舞台「わんわんズのどん底」が11月8日(木)から札幌・コンカーリョで開幕する。

 
わんわんズは劇団ひまわり札幌養成所所属の研究生3人(石川哲也・由村鯨太・田中春彦)により、2013年に結成。身体をフルに使ったエネルギッシュな舞台が特徴的で、札幌を拠点として活動を続けている。

 
今回上演される「わんわんズのどん底」はロシアの小説家・劇作家のゴーリキーの「どん底」を原作として清水友陽が新たに作・演出する。
わんわんズの3人に加え、宮沢りえ蔵(大悪党スペシャル)、長流3平(3ペェ団札幌)、赤坂嘉謙(劇団清水企画)、甲斐大輔(劇団かい)など、多種多様な劇団の役者陣が出演。

泥棒、イカサマ師、アル中の役者、娼婦など、さまざまな人々の事情が交錯する群像劇を繰り広げる。

「わんわんズのどん底」
「わんわんズのどん底」舞台写真

「わんわんズのどん底」
「わんわんズのどん底」舞台写真

 

この鎖、切るに切られず、逃げられず。

『どん底』は、ロシアの小説家であり劇作家の、ゴーリキー(1868~1936)という人が書いた作品で、今でも世界中で上演されています。題名くらいは聞いたことがあるけれど、内容はよく知らないという方が多いかも知れません。20世紀の初め、ロシア帝国が幕を下ろす前夜、国内の経済が危機に瀕し、市民の生活は困窮していた頃に生まれた作品です。ゴーリキー自身も大変な苦労人で、子供の頃は家計を助けるために、町の屑拾いをしたり、靴屋の使用人、製図屋の徒弟、船のコックの見習い、聖像絵師の下職、パン工場の職人など、職場を転々として暮らしていたそうです。

舞台になるのは、どこかにある貧しい宿屋。その大部屋で、ギリギリの暮らしを送る人々。泥棒、イカサマ師、アル中の役者、娼婦、自称男爵、肉体労働者たち……住人たちは宿屋の夫婦に虐げられる日々。ある日、旅人の老人がやってきて、思想を説き始める―――いわゆる主人公は登場しません。宿屋の部屋の中で交わされる会話劇です。わんわんズ版ですから、会話だけでなく、悶々とした葛藤は殺陣で表現することになるでしょう。

わんわんズと創作することになって、すぐに『どん底』を一緒にやってみたら面白くなるんじゃないかなあと思いました。路上や酒場でパフォーマンスをしたり、あちこちのイベントに顔を出しアクションをしたり、町の交通安全を守るためにヒーローショーをしている彼ら。付き合いは長くなりましたが、どんな生活をしているのか見当もつかない彼ら。でも、彼らの破茶滅茶なエネルギーは常に外に向かっていると思うのです。わんわんズには「どん底」がどのように見えているのか。強力な客演陣と『わんわんズのどん底』を、共に暮らしてみるのです。

清水友陽(作・演出)

「わんわんズのどん底」
「わんわんズのどん底」舞台写真
 
「わんわんズのどん底」
「わんわんズのどん底」舞台写真

 
本作は11月8日(木)から札幌・コンカーリョで上演される。
詳細は公式サイトで。

(文:エントレ編集部)

 

 

 

公演情報

わんわんズ「わんわんズのどん底」

【原作】ゴーリキー
【作・演出】清水友陽

【出演】
石川哲也
由村鯨太
田中春彦

宮沢りえ蔵(大悪党スペシャル)、長流3平(3ペェ団札幌)、赤坂嘉謙(劇団清水企画)、甲斐大輔(劇団かい)、高石有紀、のしろゆう子(intro)、烏一匹(ムシニカマル)、浜田純平(ダンススタジオマインド/OrganWorks)、丹生尋基(劇団ひまわり)、山木眞綾(クラアク芸術堂)、坂口紅羽(ELEVENNINES)、中野葉月(あづき398/劇団ひまわり)、松田優哉、杉山俊介(舞台芸術等企画団体浦とうふ店)、aya(ミュージカルユニットもえぎ色)、鹿野太雅(劇団ひまわり)、田中慎之(劇団ひまわり)

2018年11月8日(木)~10日(土)/札幌・生活支援型文化施設コンカリーニョ
(JR琴似駅直結)

【問い合わせ先】
wanwans.one@gmail.com

公式サイト
わんわんズ「わんわんズのどん底」

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