2018.11.7  21

松尾スズキ、松たか子、瑛太らが出演 岩井秀人の新作舞台「世界は一人」ビジュアルが公開/2019年2月から芸劇ほか各地で上演



舞台「世界は一人」キービジュアル
舞台「世界は一人」キービジュアル
 

2019年2月から東京芸術劇場プレイハウスほか各地で上演される舞台「世界は一人」のビジュアルが公開された。作・演出は岩井秀人。出演は松尾スズキ、松たか子、瑛太など。

 
岩井秀人は2003 年に「ハイバイ」を結成。“大衆の流行やムーブメントを憧れつつ引いて眺める目線”を武器に、家族間の確執、トラウマ、個人の自意識の渦、自意識の裏返り、ひきこもり、集団と個人、等々についての描写を続けてきた。
2013年『ある女』で第57回岸田國士戯曲賞を受賞。また、映像作品でも、2012年NHKBSプレミアムドラマ「生むと生まれるそれからのこと」で第30回向田邦子賞を受賞するなど、演劇・映像の両面で活躍を続けている。

 
今回上演される新作は、“ある悲惨な男の物語”。
松尾スズキ、松たか子、瑛太らが出演するほか、平田敦子、菅原永二、平原テツ、古川琴音が出演する。

 
瑛太、松尾スズキ、松たか子
瑛太、松尾スズキ、松たか子

 

岩井秀人(作・演出) コメント

初めての音楽劇です。以前から、歌には個人的なことを拡大して届ける力があると感じていました。とすると、僕がいつもやっている身近なことを描く演劇も、音楽で広げられるのではないかと思ったわけです。音楽を担当するのは、昨年、『なむはむだはむ』で音楽の自由を一緒に感じたマエケン(前野健太)です。稽古場で俳優さんたちと一緒に曲を完成させていくような作り方をし、モノローグから、ダイヤローグから、スッと歌が生まれていけたら、と思っています。また、そんな大変な作業を共にしていただけるであろうキャストに集まっていただけました。松尾スズキさんと松たか子さんと瑛太さんが同級生役です。8歳くらいから皆さんにやってもらおうと思ってます。総勢7名の盤石の俳優陣も揃いましたし、見たことのないものができると思っています。本当に。

 
松尾スズキ コメント

共演が松たか子さん、瑛太くんと聞いて、「岩井くん、ちゃんとやるんだな。“なんちゃって音楽劇”じゃないんだな」と思いました(笑)。ミュージカルというと大きな世界観を描くイメージがありますが、日常会話からサッと歌に入っていくというのもオシャレでいいんじゃないでしょうか。僕もリズムや音程といったところから自由になって歌えたらと思います。松さんと瑛太くんと同級生というのはどう頑張っていいのかわかりませんが(笑)。でも、岩井くんの芝居は、おばあちゃんじゃない人が記号としてのおばあちゃんを演じる、といった仕掛けが面白かったりもします。ひどい人生を演じることになるようですが、この期間はこのお芝居のことだけを考えられるようにあけてあるので、じっくり楽しみたいと思います。

 
前野健太 コメント

岩井さんが取り組んで来られた作品は、まぎれもなく「歌」そのものなんだと思います。街の人の物語、気分、絶望、吐息。時に憎悪に近い感情も、作品のなかでは旨味に昇華させ「歌」に変えてしまう。それは演劇作品、舞台上ではセリフに聞こえるかもしれないけど、僕にとっては、岩井さんが俳優に語らせるセリフはもう「歌」のようでした。だから今回彼が音楽劇をやる、と言い出したとき、まったく違和感がありませんでした。ただ、どうして自分が誘われたのかは未だに不明です。罠にかけられた!
とさえ思っています。彼は曲も詞も書けてギターも歌もやれるからです。強烈な俳優の方々が持っている「歌」と岩井さんの「歌」がどうぶつかっていくのか、これからとても楽しみです。その人の「声」もまた「歌」そのものと思うからです。

 
本作は2019年2月24日(日)から東京芸術劇場 プレイハウスで上演。
その後、仙台、上田(長野)、津(三重)、大阪、北九州などでも上演される。

詳細は公式サイトで。

 

(文:エントレ編集部)

 

 

 

公演情報

舞台『世界は一人』

【作・演出】岩井秀人
【音楽】前野健太
【出演】松尾スズキ 松たか子 瑛太 / 平田敦子 菅原永二 平原テツ 古川琴音

2019年2月24日(日)~3月17日(日)/東京・東京芸術劇場 プレイハウス
仙台、上田(長野)、津(三重)、大阪、北九州 公演有り

公式サイト
舞台『世界は一人』

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