2018.11.6  13

演劇企画集団LondonPANDAがモリエール『タルチュフ』を現代に再生。12月5日からせんだい演劇工房10-BOXで上演



演劇企画集団LondonPANDA「本性」
公演チラシ
 

演劇企画集団LondonPANDAによる舞台「本性」が12月5日から宮城・せんだい演劇工房10-BOXで上演される。

 
「LondonPANDA」は2007年に東京・下北沢で旗揚げ。その後、2016年に拠点を仙台に移した。
ニート、風俗嬢、ヤクザなどの社会の外れ者や、近年では家族を題材に、人に貼られたレッテルを剥がしたり張り替えるような作品を紡ぐ。ポップ・ブラック・シュールな笑いには定評があり、同じシーンでも人によっては笑い、泣き、憤るといった、観る人の主体的な視点を誘う。

 

今回上演される舞台「本性」の原作はフランスの喜劇作家・モリエールの『タルチュフ:あるいはペテン師』。
450年以上前に書かれ、人間の表裏を描きながら、盲信する者の愚かさと可笑しさが滲み出てくる喜劇で、宗教問題への配慮から国王が上演禁止命令を下すなどの騒動を巻き起こした問題作だ。
古典戯曲を原作とし脚色、再構成して上演するのはリーディング公演を除けば劇団史上初めて。

本田椋(劇団 短距離男道ミサイル)、キサラカツユキ(LondonPANDA)、木村美砂恵、飯沼由和(言言)、χ梨ライヒ(劇団鼠)、岩崎航(コメディアス)、戸石みつる(SENDAI座☆プロジェクト)が出演し、せんだい演劇工房10-BOXで1週間にわたって上演される。

 
写真右から、キサラカツユキ(londonPANDA)、本田椋(劇団 短距離男道ミサイル)、木村美砂恵
写真右から、キサラカツユキ(londonPANDA)、本田椋(劇団 短距離男道ミサイル)、木村美砂恵

 

STORY

一代で巨万の富を築いた実業家・大蔵がセミナーで出会った一人の男・立花。
彼に惚れ込んだ大蔵は娘と結婚させて跡取りとして迎えたいと考えるが、それを知った家族親族は猛反対。そして立花にも別の狙いがあることを、大蔵家の人々はまだ知らない。

 

大河原準介(上演台本・演出)

古典を題材に作品を創る、というのを考えたときにたどり着いたのが、喜劇の巨匠モリエールであり、『タルチュフ』で描かれる“宗教を盲信する男”のキャラクターに惹かれ、原作が決定しました。
間違った方向に真面目に突き進む人間を嘲り笑うブラックな笑いはLondonPANDAらしさともリンクし、現代に置き換えて再構成する本作では、原作の魅力を損なうことなく、新しい『タルチュフ』を提示しようと創っています。
『タルチュフ』という作品のおもしろさ、核は、人間の“本性”が露呈する瞬間のドラマ。すべてのキャラクター、人間の“本性”がさらけ出されていく様を魅せられればと思います。

 
本作は12月5日から宮城・せんだい演劇工房10-BOXで上演される。
詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

演劇企画集団LondonPANDA「本性」

【原作】モリエール
【脚色・演出】大河原準介

【出演】本田椋(劇団 短距離男道ミサイル)、キサラカツユキ(LondonPANDA)、木村美砂恵、飯沼由和(言言)、χ梨ライヒ(劇団鼠)、岩崎航(コメディアス)、戸石みつる(SENDAI座☆プロジェクト)

2018年12月5日~12月11日/宮城・せんだい演劇工房10-BOX

公式サイト
演劇企画集団LondonPANDA「本性」

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