【稽古場ブログ】ピンク・リバティ『夕焼かれる』稽古場レポート(1)

ピンク・リバティ『夕焼かれる』
【稽古場ブログ】ピンク・リバティ『夕焼かれる』稽古場レポート(1)
初めまして。ピンク・リバティ『夕焼かれる』の制作・倉本です。
このたび『夕焼かれる』の稽古場レポート連載を担当させていただくこととなりました。どうぞよろしくお願い致します!
まずはじめにピンク・リバティとは、
劇団子供鉅人に所属する山西竜矢が脚本・演出をつとめる演劇ユニットです。
2016年3月『艶やかなマチルダ』で旗揚げ。
億なつき(劇団子供鉅人)
長友郁真/葉丸あすか(柿喰う客)
同年11月、女性の性愛への渇望をテーマとした作品『ふでをならう』を上演。
うらじぬの(劇団子供鉅人)
うらじぬの(劇団子供鉅人)/益山U☆G(劇団子供鉅人)
翌年2017年6月には、
さびれた地方都市を舞台とした群像劇『人魚の足』を上演。
稲川悟史/天野はな
天野はな/小野川晶(虚構の劇団)
そして本作の『夕焼かれる』で四作目となります。
第四回公演『夕焼かれる』
あらすじ
一番赤い夕焼けを探していた男は それを見つけたとたん
ゴウゴウと燃えて灰になってしまった
晩秋の夕暮れ。和やかな風がススキを揺らす河川敷で、
若い男の死体が発見された。
犯人の男は直ちに検挙され、事件は解決を迎えたが、
警察の取り調べに男は意味不明な発言を繰り返した。
―――ゴウゴウ ゴウゴウ ゴウゴウ―――
都内雑誌社に勤める青年・谷田兼は、
この奇妙な事件の取材に乗り出すのだが―――
一年半ぶりのピンク・リバティ新作公演は、
執着をテーマに描かれる、ある男の虚しい愛と転落の物語。
『夕焼かれる』稽古場より
『夕焼かれる』稽古場より
『夕焼かれる』稽古場より
今回の稽古では脚本の初読み合わせ後、早い段階から立ち稽古を行いひとつひとつのシーンを丁寧に作りあげています。
出演者は、山西作品の常連である俳優陣に加え、約130名のオーディション参加者の中から抜擢された個性豊かな俳優陣です。是非ご期待ください。
今後の稽古場レポートでは、より詳しくこの作品の魅力をお伝えしていきたいと思います。
(文:倉本真見)
ピンク・リバティ 第四回公演
『夕焼かれる』
【脚本・演出】山西竜矢
【出演】
大村わたる (柿喰う客/青年団)/平井珠生/橋口勇輝 (ブルドッキングヘッドロック)/大島萌/山西竜矢 (ピンク・リバティ/劇団子供鉅人)/うらじぬの (劇団子供鉅人)/土屋翔 (劇団かもめんたる)/中山まりあ/半田美樹/葉丸あすか (柿喰う客)
2018年11月13日(火)‐11月18日(日)/下北沢・小劇場楽園
公式サイト
ピンク・リバティ「夕焼かれる」
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こりっち
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