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【動画2分】吉沢悠、美波、吹越満らが「焚書」を描いた傑作SFに真っ向勝負! 舞台「華氏451度」KAATで開幕


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舞台「華氏451度」吉沢悠、美波
舞台「華氏451度」吉沢悠、美波
 

レイ・ブラッドベリによるSF小説を原作とした舞台「華氏451度」が9月28日(金)からKAAT神奈川芸術劇場<ホール>で開幕した。出演は吉沢悠、美波、吹越満など。

 
「華氏451度」は、アメリカの作家、レイ・ブラッドベリによって1953年に書かれたSF小説。新たな通信媒体が急速に発展した当時のアメリカで、本がラジオに取って代わられる危機感を感じた作者が未来世界に真っ向から取り組み生まれた作品だ。

舞台は書物を所持することも読むことも禁じられた近未来。違法に所持された書物を燃やす職業「ファイアマン」の一人であるガイ・モンターグ(吉沢悠)が、自身の所業に疑問を感じ始めるところから物語が展開していく。
なお華氏451度≒233℃(摂氏233度)であり、紙(この作品内では特に本)が燃え始める温度のことを表している。

出演は吉沢悠、美波、堀部圭亮、粟野史浩、土井ケイト、草村礼子、吹越満。上演台本は長塚圭史、演出は白井晃が手掛ける。

 
本作の公開舞台稽古が行われた。動画はこれを抜粋したもの。【動画2分】

 

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STORY

徹底した思想管理体制のもと、書物を読むことが禁じられ、情報は全てテレビやラジオによる画像や音声などの感覚的なものばかりで溢れている近未来。そこでは本の所持が禁止されており、発見された場合はただちに「ファイアマン」と呼ばれる機関が出動して焼却し、所有者は逮捕されることになっていた。

そのファイアマンの一人であるモンターグは、当初は模範的な隊員だったが、ある日クラリスという女性と知り合い、彼女との交友を通じて、それまでの自分の所業に疑問を感じ始める。モンターグは仕事の現場から隠れて持ち出した数々の本を読み始め、社会への疑問が高まっていく。そして、彼は追われる身となっていく・・・。

 
アメリカSF界きっての抒情詩人、レイ・ブラッドベリが現代社会を鋭く風刺し、現代まで世界中で読み継がれるSF小説の金字塔の舞台化が、白井晃と長塚圭史のタッグにより遂に実現!

 

※2018年10月1日
 初日開幕後のコメントが到着したので追記しました。

吉沢 悠 コメント
「華氏451度」はレイ・ブラッドベリが何十年も前に書いた作品ですが、ずっと色褪せない力を持つ作品であり、長塚さんの台本を白井さんが演出したことによって、また一段と現代だからこそ意味があるものになったのではと思います。
白井さんは、司令官としてご自身で行きたい方向というのを持ちつつも、けっして決めつけず、皆の意見を肉付けしながら、妥協せず美しい世界を作っていく方です。この作品は、今悩んでいることがあったり、考えすぎてしまっている人こそ「何だろうこれは!」と何か身近に感じてもらえる作品なのではないかと思うのですが、それは劇場でないと伝わらないものなので、ぜひ体験してほしいですね。

 
美波 コメント
同じチームで長い間稽古をしてきたので、今日はそれを始めてお客さんの前で演じられて、改めてこの舞台空間に立てることにとても感動しました。お客さんの前で演じる中で、昨日までわからなかった新しい発見もあって、舞台はそこがすごく面白いと思います。この作品は、「不滅」がテーマだと思っていて、本も演劇も無くなりはしないもの。だけどわざわざ出かけて行って観る、という時間と場所が制限されることだからこそ、限りある人生の中で一緒にひとつの空間を共有できる素晴らしさを伝えられれば、と思います。もしこの作品に興味を持っている方がいたら、難しいことを考えずにまず、ぜひ体感していただきたいです。

 
吹越満 コメント
この作品は、SF作品として原作はもともと書かれていますけれども、現代の状況にすごくヒットしている物語だと思うんです。舞台としては、歌ったり踊ったりと言うエンターテイメントの作りではないですけれど、今のお話としてある種のエンターテイメントになっているので、ぜひ楽しみにいらしていただきたいですね、舞台もとても綺麗ですので。白井さんは、稽古の最初から思ってましたけれども、やっぱり良い意味でしつこいです(笑)。初日が開けましたがまたここからクリエーションが続くんだろうなと思って覚悟はしています。
舞台はやっぱり生ものなのが醍醐味ですので、日々変わっていくのが面白いですよ。
ぜひ劇場にいらしてください、お待ちしています!

 
舞台「華氏451度」吉沢悠、吹越満
舞台「華氏451度」吉沢悠、吹越満

 
本作は10月14日(日)までKAAT神奈川芸術劇場<ホール>で上演される。
詳細は公式サイトで。

 
(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)

 

 

 

公演情報

舞台「華氏451度」

原作:レイ・ブラッドベリ
上演台本:長塚圭史
演出:白井晃
音楽:種子田郷

出演:
吉沢悠 美波 
堀部圭亮 粟野史浩 土井ケイト 草村礼子
吹越満

2018年9月28日(金)~2018年10月14日(日)/神奈川・KAAT神奈川芸術劇場<ホール>

公式サイト
舞台「華氏451度」

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