2018.9.18  23

“常備菜”の如くレパートリーを創造する試み/抗原劇場『常備演目を仕込む』9月27日よりWAKABACHO WHARFで上演


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抗原劇場『常備演目を仕込む』
抗原劇場『常備演目を仕込む』ーー翻訳にまつわる3作品を上演(フライヤーデザイン:岸本昌也)
 

抗原劇場による舞台『常備演目を仕込む』が9月27日(木)から神奈川・WAKABACHO WHARFで上演される。

 
抗原劇場(読み:アレルゲンシアター)は、演出家・ドラマトゥルクである山田カイルが展開する演劇活動の総称。山田演出の作品を発表するほか、アートプロジェクトやワークショップの運営、劇場の立ち上げなどを行なっている。

現在、「常備菜」のようにいつでも取り出してその都度味付けを変えながら上演を重ねられる「常備演目」を創造しており、9月27日(木)から開幕する今公演では、「翻訳」をテーマに一挙3演目を上演する。

2015年10月、八戸「横丁オンリーユーシアター」にて初演、『後ほどの憑依』
2015年10月、八戸「横丁オンリーユーシアター」にて初演、『後ほどの憑依』

翻訳する身体のディストーションを舞踊に昇華する「後ほどの憑依」を再演。人類滅亡後の世界、動物たちの視点から現代社会を抉る多和田葉子の「動物たちのバベル」を上演するほか、寺山修司の劇世界を解きほぐし、“歴史”を編み直す「盲人書簡」のリーディング公演をおこなう。

  

山田カイル(抗原劇場主宰。演出家 / ドラマトゥルク)

今回は、6月に試みた「常備演目」創作の第一弾に続き、A・B2種のプログラムを通した一挙3演目を上演致します。
Aのプログラムで上演する「劇場版 後ほどの憑依」は、翻訳というプロセスを踏んでいるときに身体に発生するディストーションを一種のダンスとして提示します。初演(2015年、八戸・「横丁オンリーユーシアター」)は野外での上演が前提になっていたため、文字通り、「劇場版」のクリエイションです。
それと同時に、「闇を共有する」ために書かれた寺山修司の「盲人書簡」を上演します。この作品では、つづら折りの世界を解きほぐし、翻訳という糸で編みなおします。
Bプログラムでは、小説家、多和田葉子による「動物たちのバベル」のリーディング公演に取り組みます。「翻訳」を巡る3つの作品をお楽しみください。

 
公演はWAKABACHO WHARF(神奈川県横浜市中区若葉町3-47-1)にて9月30日(日)まで。
詳細は公式サイトにて。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

抗原劇場「舞台『常備演目を仕込む』」

【演出】山田カイル

2018年9月27日(木)~9月30日(日)/神奈川・WAKABACHO WHARF

公式サイト
舞台『常備演目を仕込む』

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