2018.8.20  29

大山デブコとは何者だったのか?! 舞踏家点滅が演劇で描く寺山修司の世界「大山デブ子の犯罪」8月21日からザムザ阿佐ヶ谷で上演


劇団BDPアカデミー公演 ミュージカル「彼女たち」

B機関「大山デブ子の犯罪」宣伝写真・コラージュ/宮原夢画
宣伝写真・コラージュ/宮原夢画
 

B機関による舞台『大山デブコの犯罪』が8月21日(火)から東京・ザムザ阿佐谷で上演される。

 
B機関は2016年に舞踏家点滅により結成された演劇ユニット。寺山修司作品をレパートリーに舞踏的技法を用いた演出で新たな演劇の在り方を目指す。これまでに『毛皮のマリー』、『青森県のせむし男』を上演。寺山修司の台詞を丁寧に身体表現と融合させ独自の世界観を創りあげてきた。

第参回公演『大山デブコの犯罪』は、1967年に寺山修司の「演劇実験室◉天井桟敷」で見世物小屋の復権を掲げて上演された作品。舞台上に太った人がたくさん出ればよい、という肉体に注目された芝居だったというが・・・?!

 

Youtubeで観る

 

STORY

20年前に死んだ女、大山デブコ。
その幻影を見ながらパンを食べる男たち。
謎の女魔子、サーカス団団長、子供。
様々なトラウマを抱えた登場人物たち。
デブコとは何者だったのか?!
自らの世界に逃げ込んだ男の見た幻影、
虚構に染まっていく現実。
男が最後に見た風景とは。

 

点滅(B機関主宰)

見えるもの《現実》と、見えないもの 《虚構、もしくは確かめられない真実》は、同じくらい重要なことで、その二つが揃ってこそ豊かな人生をおくることができる。
“人生は祭”本作はそういった寺山修司の人間賛歌であると考える。
また、寺山修司は「大山デブコは私の胸の内から生まれたお化けであり、それが集団の想像力の中で共有出来るものになり得るかは作品の上演に関わる問題であった」と言っている。
大山デブコは、皆の作り出した共同幻想で、存在していなかったのかもしれない。
しかし、真実がどうであったかということは、さほど重要なことではない。
どちらも真実であり、虚構も現実も、同じ比率なのである。

B機関「大山デブ子の犯罪」宣伝写真/宮原夢画
宣伝写真/宮原夢画

 
詳細は公式サイトで。
 

(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

B機関「『大山デブコの犯罪』」

【作】寺山修司
【演出】点滅
【美術】野村直子

【出演】葛たか喜代・高田那由太・成田浬・近童弐吉・中村天誅・辻真梨乃・笹野茂之・柚木成美・岬花音菜・鈴木千晴・原島正喜・魔法つかいKOJI・田代哲也・渡部みか・高橋芙実・強口真裕佳・点滅 

2018年8月21日(火)~8月26日(日)/東京・ザムザ阿佐谷

公式サイト
『大山デブコの犯罪』

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