2018.8.13  76

幕末の人斬り・岡田以蔵らを描いたSTAR☆JACKSの新作「君が為~恋風は楊梅の薫り~」9月14日から東京・大阪で上演


劇団BDPアカデミー公演 ミュージカル「彼女たち」

STAR☆JACKS「君が為~恋風は揚梅の薫り~」
Illustration by Foorider
 

STAR☆JACKSによる舞台「君が為~恋風は楊梅の薫り~」が9月14日(金)から東京・シアターグリーン BASE THEATERで上演される。

 
STAR☆JACKSは2007年、ドヰタイジと浜口望海により関西で旗揚げ。「古き良き文化を大切にし、かつ時代の感覚を取り込んだ極上のエンターテインメント」をテーマに掲げ、エンターテインメント時代劇を専門に上演し、関西の演劇ファンの支持を得て成長してきた劇団だ。
2016年9月に上演した「桜舞う夜、君想ふ」が第28回池袋演劇祭で【大賞】を受賞。今回、2年ぶりに同演劇祭に登場する。

 
今回上演される「君が為~恋風は楊梅の薫り~」の主人公は、幕末三大人斬りと呼ばれた岡田以蔵、その師・武市半平太、そしてその妻・みやの三人。彼らが紡ぐ泥臭くも愛らしい人間模様を描く。

出演はドヰタイジ、浜口望海などの劇団員に加え、2015年よりほぼレギュラーでSTAR☆JACKSに出演する中山貴裕(ゲキバカ)、BSPで看板を張る山本誠大(ブルーシャトル)、ノンバーバルエンターテインメント『ギア-GEAR-』にてドールを演じる兵頭祐香、自身のユニットの旗揚げでは大王・後藤ひろひとら大先輩怪優陣を相手に堂々渡り合った丹下真寿美(T-works)、和モノエンターテインメント集団、劇団OUHより徳城慶太など。
キャストがA~Gまでの7チームで役をスライドして演じる『スライドキャスト』というシステムで上演される。

 
STAR☆JACKS「君が為~恋風は揚梅の薫り~」
画像をタップして、計7チームの組分け及び公演タイムテーブルをチェック!

 

STORY

幕末土佐。
岡田以蔵は命の恩人・武市半平太を師と仰ぎ、まるで飼い犬のように懐いていた。
「武市が全て、武市は神」と信じ、自らの全てを武市の率いる土佐勤皇党に捧げていた。

文久二年、梅雨の晴れ間に裏山に咲く楊梅の薫りが辺りを包み込んだ昼下がり。

以蔵は武市にその妻・みやを押しつけられる。
半ば強引に夫婦にさせられた以蔵とみやであったが、以蔵はみやを次第に愛していく。
しかしみやは武市の子を宿していた・・・

一藩勤皇を掲げる土佐勤皇党は、開国派、公武合体派の要人達を次々に誅殺。
みやと産まれてくる子供の為、以蔵はその主犯として金を稼ぐ。
そんなある日、以蔵はみやの元から姿を消す。

想いの丈をすべて伝えて・・・。

 

ドヰタイジ(STAR☆JACKS主宰・作・演出)

何故人を斬るのか?

この「君が為」という物語の執筆は、自分自身の剣戟に対する想いを再認識する貴重な体験となった。
剣戟ではほとんどの場合、人を斬る事を致し方なしとする。
そんなつもりは無くとも、ふとした時に暴力での解決を肯定しているのではないかと思ってしまうことがある。
人殺し(※敢えてキツい言葉で言うと)に必然性のない物語を観た時には尚更感じるその違和感や葛藤に、今作はちゃんと向き合おうと思った。
剣戟作家であるからこそ。
何故人を斬るのか?その答えが幾ら理路整然としていようが、人の命を奪っていいはずがない。
だから、主人公の岡田以蔵には業を背負ってもらった。悩んでもらった。後悔してもらった。
そしてそれを受け止め出した答えを、お客様に観てもらいたいと思った。
人斬り以蔵と怖れられた彼にも、人間らしい所はあって、如何ともし難い理由があって。
特異な状況で暮らしていた彼と我々を同じに考えてはいけないが、この物語の中にも現代に続く普遍的なものが確かに存在すると信じている。
生き様を観てください。
死に様を観てください。
彼の目に映る最期の景色を、どうか貴方の目に焼き付けてください。

 
浜口望海(STAR☆JACKSプロデューサー)
昨年、同作品のパイロット版を中之島春の文化祭にて上演しました。
そもそも長編新作を検討していたものを20分のダイジェストにまとめ上げて上演しましたが、反響は思いのほか大きく、確信を持って本公演にかけます。
STAR☆JACKSとしては、実に2014年のact#007「じんない」以来、4年ぶりの新作です。
『最新作が最高傑作』の心意気を胸に、東京では再度の池袋演劇祭に、そして大阪ではロングラン公演に挑みます。
どうぞお見逃しなく!

 
詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

STAR☆JACKS「「君が為~恋風は楊梅の薫り~」」

【作】天道満彦
【演出】ドヰタイジ

【出演】ドヰタイジ、浜口望海、寺井竜哉、下浦貴士(以上、STAR☆JACKS)倉田操、中山貴裕(ゲキバカ)、兵頭祐香、山本誠大(ブルーシャトル)、丹下真寿美(T-works)、徳城慶太(劇団OUH)、吉田怜菜、野村洋希(チームレトリバーズ)、新本千尋、鳶野皐月(Cheeky☆Queens)、酒井翔悟

2018年9月14日(金)~9月17日(月)/東京・シアターグリーン BASE THEATER
2018年9月28日(金)~10月8日(月)/大阪・in→dependent theatre 1st

公式サイト
「君が為~恋風は楊梅の薫り~」

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