ドイツ語演劇4作品を一挙にリーディング/7月26日からゲーテ・インスティトゥート東京ホールで開幕

ドイツ同時代演劇リーディング・シリーズ
7月26日からゲーテ・インスティトゥート東京 ホールで、演劇のあり方を問う最新ドイツ語演劇4作品がリーディング形式で上演される。
今回紹介される作品は、ゲーテ・インスティトゥートの「演劇分野の翻訳助成」によって日本語に翻訳された最新のドイツ演劇の作品4本。日本人俳優によってリーディング上演される。
スイスの作家、ルーカス・ベアフースの『フラウ シュミッツ』は、女でもあり男でもあるフラウ・シュミッツを巡って困惑する人々の姿を描きながら、揺れ動くアイデンティティーの在り処を問いかける。(公演日:7月26日(木)19時(ポストパフォーマンストーク有り) 7月28日(土)19時)
マリア・ミリサヴリェヴィッチの『揺れる』は残酷な暴力や死のイメージの重なりの中、愛と救済を探す複数の声のモノローグ。(公演日:7月27日(金)16時(ポストパフォーマンストーク有り) 7月29日(日)14時)
移民の流入に揺れるドイツの状況を当事者の視線から描いて、その矛盾や葛藤を明るみに出すのは、ヤエル・ロネンの『冬の旅 رحلة الشتاء』。(公演日:7月27日(金)19時(ポストパフォーマンストーク有り) 7月28日(土)14時 )
オーストリアの作家、ミロスラヴァ・スヴォリコヴァは『ヨーロッパへ行き着くヨーロッパ』で、理想郷ヨーロッパの挫折の解読を試みる。(公演日:7月28日(土)16時、7月29日(日)16時(ポストパフォーマンストーク有り))
上記のように、作家によるポストパフォーマンストークが開催される回もある。
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
ドイツ同時代演劇リーディング・シリーズ
2018年7月25日 (水)~29日 (日)
ゲーテ・インスティトゥート東京、ホール
公式サイト
ドイツ同時代演劇リーディング・シリーズ
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