2018.7.20  12

フランス不条理演劇の巨匠アラバールによる愛と友情の《パニック演劇》 CEDAR『建築家とアッシリア皇帝』8月9日から荻窪小劇場で上演


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CEDAR「建築家とアッシリア皇帝」
CEDAR Produce vol.4『建築家とアッシリア皇帝』公演フライヤーより
 

CEDARによる舞台「建築家とアッシリア皇帝」が8月9日(木)から東京・荻窪小劇場で上演される。

 

CEDARは、2012年英国シェフィールド国際演劇祭にて最優秀演出家賞を受賞した演出家・松森望宏が率いる演劇ユニット。「生きるとは」をテーマに2016年に結成。過去公演はオニール『夜への長い旅路』、三好十郎『胎内』、シラー『群盗』と古典や近代古典など、なかなか上演されない名戯曲を次々現代に蘇らせてきた。

 
CEDAR Produce vol.3『群盗』舞台写真 撮影:阿部章仁
CEDAR Produce vol.3『群盗』舞台写真 撮影:阿部章仁

 
今回上演される第4回公演は不条理演劇の巨匠フェルナンド・アラバールの『建築家とアッシリア皇帝』。1960年代に演劇界に衝撃を与えた《テアトル・ド・パニック》(パニック演劇)をCEDARが現代人の深層心理から鋭く捉え、激しく、切なく「おとな子供」の遊戯として残酷に現代に蘇らせる。

 

STORY

砂漠もどきの孤島に旅客機が墜落、島唯一の住民で自然を操れる建築家の前に、事故生き残りのアッシリア皇帝と称する男が現れた。
自然と文化の代表とも言える二人の男は、退屈の憂さ晴らしに《ごっこ遊び》を始め、母と子、犬と盲人、裁判官と被告等々、自在に扮装を変え、役作りを演じ続ける。
深層心理に迫る残酷な《ごっこ遊び》のゆく先は…。

 

松森望宏(演出家)

CEDAR 第4回公演として、今回は初めて「不条理演劇」に挑戦します。
不条理演劇の大家アラバールの代表作『建築家とアッシリア皇帝』を上演することになりました。《パニック演劇》と称される演劇運動は、愛とエロティスム、悪趣味と美的洗練、殺害と生など、対比する二つの事象により、より深層心理に迫っていくある意味「究極の演劇」といえるものでもあります。

私たちCEDARは、常に根本的・本質的な「哲学」をもとに演劇を作ってきました。今回はその究極的な形であると思っております。今回は「自分とは何か」「私とは一体なんなのか」を軸に、《ごっこ遊び》をとおして人間の絶対的な謎「私」の存在に迫れる舞台にしていきたいと思います。とはいえ不条理は「笑い」も必要。お客様には笑いでお楽しみいただける作品にしていきたいと思います。

非常にシンプルな空間でたった二人の白熱の演技バトルをお楽しみ頂ければ幸いです。小劇場ならではの緊迫の衝撃を体験しに、ぜひ劇場に足をお運びください。

 
詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

CEDAR「建築家とアッシリア皇帝」

【作】フェルナンド・アラバール
【演出】松森望宏

【出演】桧山征翔、尾尻征大

2018年8月9日(木)~8月12日(日)/東京・荻窪小劇場

公式サイト
建築家とアッシリア皇帝

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