2018.7.19  14

斉藤直樹×内田亜希子、越塚学×牧野莉佳の2バージョン上演! 舞台「蝶のやうな私の郷愁」(作:松田正隆)が8月17日から千歳船橋APOCシアターで上演



Qlouds「蝶のやうな私の郷愁」
舞台「蝶のやうな私の郷愁」
 

斉藤直樹、内田亜希子、越塚学、牧野莉佳が出演する舞台「蝶のやうな私の郷愁」が8月17日から千歳船橋APOCシアターで上演される。

 
「蝶のやうな私の郷愁」は松田正隆による作品。1989年に初演、1999年に大幅に改訂されて以来、様々なペアで上演されてきた。
今回は1999年の改訂版台本を使用。Aバージョンの出演は斉藤直樹と内田亜希子。Bバージョンには越塚学と牧野莉佳が出演する。

演出を手掛けるのは荒井遼。A・Bの2バージョンは、ダブルキャストという意味ではなく、別々のコンセプトで演出するという。

 
舞台「蝶のやうな私の郷愁」斉藤直樹×内田亜希子、越塚学×牧野莉佳
舞台「蝶のやうな私の郷愁」斉藤直樹×内田亜希子、越塚学×牧野莉佳

 
どちらもアパートの一部屋が寓話的に広がる部分を強調するが、斉藤直樹×内田亜希子によるAバージョンは無国籍的で実験的に。越塚学×牧野莉佳によるBバージョンは、原作に近く心理劇的な上演になるという(チラシに発表されている演出の荒井のコメントでは、Aバージョンが心理劇的、Bバージョンが実験的となっているが、稽古を経て演出プランを変更)。

 

STORY

アパートに暮らす夫婦。外は激しい風で、台風が近づいているようだ。
夕食の準備をしながら妻は、駅前で建設中のマンションを見に行こうと誘う。夫はそんな夢物語に付き合う気はない。夕食、工事、夢、マンション、海、火、記憶、罪、生、死。

 

荒井遼(演出)

松田戯曲といえば、淡々とした日常の会話、畳や箪笥やお茶碗の世界が想像される。しかし、今回は少し違う世界観で展開出来ないかと考えている。直接的でない様々な描写や彼岸と此岸の行き来が描かれていることに心惹かれたからだ。誰かを求める孤独な心と、生と死の物語にしたいと思っている。

 
Aバージョンに出演の斉藤直樹・内田亜希子
Aバージョンに出演の斉藤直樹・内田亜希子

斉藤直樹

蝶々って自分の行きたい場所に向かって飛べているのかなと思うことがあります。夫婦の日々の会話もそれと変わらないのかもしれないと戯曲を読んで感じました。日常と非日常の織りなす世界で、相手役の内田さんとお互いに任せあうことが出来たらいいと思っています。

 
内田亜希子
見所は直樹さんのお茶目さです。それと全体に流れる、二人が抱える深い哀しみ、それでも日々は馬鹿みたいに笑えるんだというところ。現実とファンタジーが溶けあう瞬間は、ゾッとする様な美しさがあります。今生きていることを大切な人と分かち合いたくなる。

 
Bバージョンに出演の越塚学・牧野莉佳
Bバージョンに出演の越塚学・牧野莉佳

越塚学
初めての二人芝居ということで、牧野さんとしか生み出せない空気感を創っていきたいです。個人的には生活感を大事にしつつも、悲壮感、切実さ、もどかしさを追求していきたいと思っています。ひと言で見所を伝えるのは難しいのですが、現実に悩み、理想に憧れるそんな夫婦の姿をぜひ楽しんでいただければと思います。

 
牧野莉佳
この作品はある夫婦の日常を描いているのですが、2チームあって、ベースは同じでも夫婦にはいろんな形があると思っているので越塚さんと私にしか出来ない夫婦の形、空気感を作っていけたらと思っています!是非、2version見て演出の違いも楽しんで頂けたら嬉しいです。

 
公式Twitterではキャストのコメント動画なども公開中。
公演の詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

 

公演情報

舞台「蝶のやうな私の郷愁」

作:松田正隆
演出:荒井遼

出演
[ 斉藤直樹×内田亜希子 ] Aバージョン
[ 越塚学×牧野莉佳 ] Bバージョン

2018年8月17日(金)~8月22日(水)/東京・千歳船橋APOCシアター

公式サイト
舞台「蝶のやうな私の郷愁」

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