2018.6.13  11

日本人として生きた朝鮮の人々の歴史に迫る/流山児★事務所『満州戦線』7月11日から下北沢ザ・スズナリで上演



流山児★事務所 『満州戦線』
イラスト:藤原カムイ 宣伝美術:江利山浩二(KINGS ROAD)
 

流山児★事務所の舞台『満州戦線』が、7月11日から下北沢 ザ・スズナリで上演される。

 
「満州戦線」は、流山児★事務所が「代代孫孫2016」に続いて上演するパク・グニョン作品第2弾。満州で五族協和を信じ、日本人として生きた朝鮮の人々の歴史を描いた作品だ。

上演台本・演出は「代代孫孫2016」に続き温泉ドラゴンのシライケイタ。芸術監督を流山児祥が務め、伊藤弘子、俳優座の清水直子、みょんふぁ(洪明花)、温泉ドラゴンのいわいのふ健、TRASHMASTERSのカゴシマジロー、木暮拓矢が出演する。

 
『代代孫孫2016』舞台写真 横田敦史
『代代孫孫2016』舞台写真 横田敦史
 

STORY

1943年3月、満州の首都・新京には、朝鮮から満州に渡り、満州国陸軍軍官学校を卒業したアスカの卒業を祝うため、友人たちが集っていた。彼らは日本名を持ち、その名前で呼び合う。そしてそれぞれが満州で働きながら暮らしていた。祖国独立のために戦う運動家たちを匪賊と呼んで憎悪し、アスカの妹が持ってきた朝鮮の味噌壺は虫が湧いて非衛生的だと扱き下ろし、日本の有田焼を尊ぶ。有田焼は豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に連れられてきた朝鮮陶工が作ったという歴史認識もないままに。そして市役所で働くヨシエは日本人上司との不倫がばれて、リンチにあっても、日本人と結婚し、日本人の子を生み育てることを願うのであった。─満州という新天地で五族協和を信じ、日本人として生きた朝鮮の人々の歴史から現代社会を照射する。

 
なお、7月13日14:00開演回の終演後にはパク・グニョンを迎えてのアフタートークが実施される。
詳細は公式サイトで。

 

(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

流山児★事務所
韓国現代傑作戯曲上演
『満州戦線』

作:パク・グニョン
翻訳:石川樹里
上演台本・演出:シライケイタ
芸術監督:流山児祥

出演:伊藤弘子、清水直子[俳優座]、みょんふぁ(洪明花)、いわいのふ健 [温泉ドラゴン]、カゴシマジロー[TRASHMASTERS]、木暮拓矢

2018年7月11日(水)~7月16日(月・祝) 下北沢ザ・スズナリ

公式サイト
舞台『満州戦線』

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