2018.5.11  32

⾕賢⼀が率いるDULL-COLORED POP 福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」7月7日から福島・東京で上演



DULL-COLORED POP vol.18 福島三部作 第⼀部「1961 年:夜に昇る太陽」
DULL-COLORED POP vol.18 福島三部作 第⼀部「1961 年:夜に昇る太陽」
 

谷賢一が率いるDULL-COLORED POPの舞台「1961年:夜に昇る太陽」が7月7日から福島・いわきアリオス小劇場で、7月21日から東京・こまばアゴラ劇場で上演される。

 
【福島三部作】は「福島はなぜ”Fukushima”になってしまったのか?」という疑問を元に、原発誘致の1960年代から震災の 2010年代に至る50年の歴史を、3世代・3つの家族のドラマを通じて、3部作構想で描き出す演劇プロジェクトだ。

作・演出を手掛ける谷賢一の母親は福島の生まれで、かつ、父親は原発の孫請けで働く技術者だった。原発事故で故郷を奪われた側と原発で食べていた側、どちらの血も受け継いでいるという立場から、何故あのような大人災が起きてしまったのかをずっと考え続けていたという。

そこで、谷賢一は2016年7月より書籍・新聞・ネットなど資料調査を開始。2017年5月には3週間に渡って帰還困難区域内の訪問を含む取材を繰り返してインタビューを収集。じっくりと腰を据えて積み上げた情報を元に舞台制作に取り組んでいるという。

 
今回は第一部として「1961年:夜に昇る太陽」が上演される。
出演はDULL-COLORED POPの東⾕英⼈、⼤原研⼆、塚越健⼀、百花亜希に加え、古屋隆太(青年団)井上裕朗、内⽥倭史、⼤内彩加、丸⼭夏歩、宮地洸成が出演する。

 

STORY

1961 年。⼀⼈の⻘年が、故郷の町へ帰ろうとしていた。「もう町には戻らない」と告げるために。⻘年は電⾞の中で不思議な魅⼒を秘めた「先⽣」と出会う。「これから⽇本はどんどん良くなる」、この国の発展と希望を語る先⽣の⾔葉に魅了され、⻘年は決⼼を強めた。あの何もない町を捨て、東京で、この国の未来のために働きたい。
しかしその何もない町・F県F町に、⼀つの⼤波が押し寄せていた。「この町を仙台のような──いや、東京のような⼤都会にしてみせる」。町には登⼭服姿の謎の男が現れ有⼒者たちと接触していた。そして真夜中、町の寄り合いが開かれる。その⼩さな寄り合いには町⺠らの夢や希望のみならず、県や国、政財界、果ては冷戦対⽴中のアメリカの意志までもが凝縮されていた……。
福島県と原発を巡る50年の歴史を描く福島三部作・第⼀部。これはF県F町の住⺠が、原発誘致を決定するまでの数⽇間を描いた物語である。

 
 
福島公演のチケットは既に発売中。
東京公演のチケットは6⽉2⽇(⼟)から発売される。

詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

 

公演情報

DULL-COLORED POP vol.18 福島三部作 第?部「1961年:夜に昇る太陽」

作・演出:⾕賢⼀(DULL-COLORED POP)
出演:東⾕英⼈、⼤原研⼆、塚越健⼀、百花亜希(以上、DULL-COLORED POP)
古屋隆太(⻘年団)、 井上裕朗
内⽥倭史、⼤内彩加、丸⼭夏歩、宮地洸成

2018年7⽉7⽇(⼟)~7⽉8⽇(⽇)/福島・いわきアリオス小劇場
2018年7⽉21⽇(⼟)~8⽉5⽇(⽇)/東京・こまばアゴラ劇場

公式サイト
DULL-COLORED POP vol.18 福島三部作 第一部「1961年:夜に昇る太陽」

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