映像制作コラム 004 映像をDVDに焼くソフトと方法
映像制作コラム004 映像をDVDに焼くソフトと方法
映像制作コラムその4 映像をDVDに焼くソフトと方法
こんにちは。エントレを運営しているヴィレッヂの森脇です。
映像ファイルをDVDに焼きたい時というのは時々出てきます。
他のパソコンに動画のファイルを移動させたい時とか、DVDデッキで映像を観たい時などですが、この2種類では焼き方が違います。
これはそのままの意味なんですが、映像ファイルを単なるデータとしてとらえ、USBフラッシュメモリにコピーするようにDVD-Rに焼くことができます。
ウィンドウズでもMacでもDVD-Rドライブがあれば割と問題なく焼くことができます。焼いたDVD-Rは、別のパソコンで読み込むことができるので、その映像ファイルを使って、さらに編集したり、パソコン上で映像ファイルを再生して観ることができます。
その代わり、このままではDVDデッキで観ることはできません。
こちらはちょっとしたソフト(オーサリングソフト)が必要です。ちょっと前まではWindows ムービーメーカーという編集ソフトや、DVDメーカーというオーサリングソフトがあったんですが、Windows10になってから付属されなくなったんです・・・。なんでなんだろう?まあ、しょうがないですね。
僕はMacのソフトで「DVD Creator Pro Burn」というのを今も使っています。(ちょっと古いんですが・・・。)このソフトのいいところは、操作がとてもシンプルで、ほとんどはドラッグ&ドロップでDVDが焼けてしまいます。また、「No Menu」というところをチェックし、メニューを無しにすることで、自動的に映像がループされるようにDVD-Rを作ることができます。このループ機能を使うと、物販会場などで過去のDVDの予告編映像をロビーでループ再生させたりしています。
ループが必要ない場合には、別のソフトでもDVD化することはできます。また、映像編集ソフトであるFinal Cut Pro Xでも映像からDVDを焼くことが出来ますので、ループが必要ない場合は、直接Final CutからDVD化することが多いです。
DVD Video形式になったDVD-Rは、DVDデッキに入れてテレビ画面で映像を観ることができます。実家の父母、祖父母などに映像を渡すときはDVD Videoにしないとわかってくれないですから、こっちの方法にしないといけないですね。
パターン1とは違って、このDVD VideoにしたDVD-Rの中身をパソコンで観ようとすると、単純な映像ファイルとして観ることができなくなっています。DVD Video形式のDVDから映像を取り出す方法はまた別にあるのですが、それはさらにややこしいのでまた今度書いてみます。
Googleで検索すると多くのやり方が出てくるので、どうやらできるようですが、結構手間がかかるのです。なので、個人的には3,000円くらいのソフトをダウンロード購入して使うのがオススメです。
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(文:森脇孝/エントレ編集部)
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