戯曲を俳優が落語式に演じる!? The Stone Ageヘンドリックス 戯曲落語会「桃と鬼」5月11日から大阪 千日亭で上演
「桃と鬼」チラシ表面
The Stone Ageヘンドリックスの戯曲落語会「桃と鬼」が5月11日から大阪 千日亭で上演される。
TheStoneAgeは1998年夏に旗揚げ。2010年より朝田大輝の作・演出による「TheStoneAgeヘンドリックス」を開始した。
駅のホーム、ゾンビが暮らす山村、お通夜、天狗が見守る町、結婚前夜、13回忌、港町などを舞台に「笑って笑ってグッときて笑って終わる人情喜劇」を追求している。目指すは「笑いとドラマの奇跡の融合」。
今回上演される戯曲落語会「桃と鬼」では、脚本・演出の朝田大輝による戯曲を、俳優が落語式に演じる企画に初挑戦する。
「むかしむかし、山間の静かな村に、山賊が下りてきました」
明治26年。
「日本昔話」の出版を控えていた作家の巌谷小波は、友人の尾崎紅葉と「桃太郎」のルーツを探っていた。
辿り着いた山村で見つけた「桃太郎」は彼らが知る「桃太郎」とはまったく違うものだった。
民族学博物館学芸員の公田は高知県の老舗旅館に居た。
視聴者の依頼に答えるバラエティ番組のロケで連れて来られたのだ。
この旅館に代々受け継がれた「鬼の角」を調べるために。
室町時代。
金工職人の村に生まれた猿次郎は町へ出て、お伽草子の作家になる夢をもっていた。
しかし、親から村を出ることを許されなかった。
ある日、猿次郎は禁を破り親友の雉彦と村を出た。
室町~明治~現代 3つの時代を巡る、桃太郎と鬼の、その後の物語。
戯曲落語会とは?
戯曲を俳優が落語式に上演する会です。
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
The Stone Ageヘンドリックス 戯曲落語会「桃と鬼」
【脚本・演出】朝田大輝
【出演】
一明一人(株式会社プランニングエッグ)、上田裕之(イズム)、徳永健治
& The Stone Age
【日時】
2018年5月11日(金)~13日(日)
5/11 (金)19:30
5/12 (土)15:00/19:00
5/13 (日)12:00/16:00
【会場】
なんば千日亭(トリイホールがある上方ビルの3階です)
大阪市中央区千日前1-7-11上方ビル3階 ℡ 06-6211-2506
地下鉄「なんば」「日本橋」駅下車、なんばウォークB20 出口徒歩2分。
【料金】
前売2,000円 当日2,300円 学生1,000円(要学生証)
公式サイト
The Stone Ageヘンドリックス 戯曲落語会「桃と鬼」
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