2018.4.19  5

松山の「パッチワークス」が島根・大阪・愛媛の劇団と短編集を上演/6月24日から高知・愛媛・大阪・広島の4都市ツアー上演



パッチワークス第 5 回本公演「 ∩ 」(積集合)
パッチワークス第 5 回本公演「 ∩ 」(積集合)
 

パッチワークス(愛媛)は、劇団ハタチ族(島根)、ティッシュの会(大阪)、 World Wide Works(愛媛)と共に短編を集めた公演を企画。6月24日から高知・愛媛・大阪・広島の4都市でツアー上演する。

 
本公演は愛媛県の「パッチワークス」が主催して企画したもの。
パッチワークス(愛媛)、劇団ハタチ族(島根)、ティッシュの会(大阪)、 World Wide Works(愛媛)という4つの劇団が、それぞれ作品を創作し、それを一つのパッケージ(短編集)として4都市で公演を行う。

公演前、公演後にそれぞれ現地にて演劇に関する対話、交流会を実施し、現地の演劇・表現活動に携わる方との交流を生み出すのも目的の一つだ。

 

STORY

パッチワークス「M(meta/mass)」
作・演出:村山公一 出演:宮田郁奈 他

男は話を聞き、話をした。
これまでの話を嬉しそうに悔しそうに偉そうに複雑そうに嫉妬深く話を聞き、話をした。
これからの話を不安そうに悲しそうに誇らしそうに好ましそうに注意深く話を聞き、話をした。
共感なき観測対象としての言葉の羅列と出来事。
「そういうもの」「そういうこと」という二言で完結する出来事。
観測者として女は問いを放つ。投げかける。保留する。
観測したことを伝える「問い」は観測対象に「答え」を求めている。女は男は考える。
この「問答」行為が観測であるのか、
それとも観測対象である「自分」がすでに観測済なのではないか。
これは因果的提灯のぶら下がった 2 万 7000 円が生み出した時間の話。
これは因果的提灯に願わずにはすがりつかずにはいられない誰かの話。そんな話。


 
劇団ハタチ族「跳べ、守護神!」
脚本:土橋淳志(A 級 MissingLink) 演出:西藤将人

「ビッグセーブをすればチームを救えるし、たった一つのミスで負けてしまうこともある。だからこそゴールキーパーは孤独だ」

引退しても毎朝のランニングを欠かさない元ゴールキーパー、藤川淳之介の前に突然現れた謎の男。男から渡された紙袋の中には無くしたはずのグローブが。藤川の口から語られる最後の試合の真相とは?

「10万年トランク」
作/演出 樋口ミユ(Plant M)

「どうも。旅人です。いくつかの物語をこのトランクから取り出してお話しましょう。
詰まってるんです、この中に。はるか昔、地球で暮らしていた人たちの物語が」
その男は旅の途中。
故郷の地球へと還る旅の途中。
宇宙船の汽笛が鳴るまでの間、ほんの暇つぶしのオムニバスストーリー。


 
ティッシュの会「にぎる」
構成・出演  /  森嶌正紀 出井友加里

今、わたしたちが作品であつかいたいことはなんだろうと話し合い、考え始めたとき、「お金」と「ミステリー」という2つの案が出ました。億単位のお金が動くミステリーみたいなものではなく、素朴で、すこしふしぎな作品になればいいなと思っています。テキストを書かず、喋りながら組み立てていくという作り方の演劇で、あのとき「わたし」が手にしたお金や、あのとき「わたし」の背中に触れたミステリーについて、じっくり考えていきます。


 
World Wide Works「風習」
作:佐々木慶 演出:近藤トモヒロ

僕は大学進学をきっかけに愛媛県松山市で一人暮らしを始めました。それから 10 年経ち、28歳になって実家に帰ることになりました。実家は高知県四万十市です。四万十市は、中村市と西土佐村が合併してできた市です。僕は西土佐村の方の出身です。自然が豊かで、山も川も 、夜には星もすごく綺麗で、というか自然しかなくて、他に何があるんだろうって、気になったので、調べました。その時の話です。

 

村山公一(パッチワークス主宰)

僕は演劇が好きです。観ることも演ることも関わることも創ることも。
演劇には「新しい価値観」を創出提示し、社会に対し豊かな問いと対話を生み出す可能性があると考えます。
そしてその問いと対話は社会のなにかを、どこかを、いつかを、照らし暖める「熱」が宿ると信じています。
今回 4 都市公演(高知/愛媛/広島/大阪)を実施するにあたり、観て欲しい創作者を招き複数作品を上演します。
その創作者から自分が感じた熱、それをその作品をその土地の人に知ってほしい伝えたい感じて欲しいと願い公演を企画しました。

皆様の声を聞かせてください、僕はその声が持つ「熱」を感じられる演劇が好きです。
その熱が生まれる空間を劇場を共有し、一緒に過ごせる時間が大好きです。
作品と土地、人との対話、の交わりから生まれるものを求め、私達は巡ります。
皆様と劇場での交わりから「新しい価値観」が生まれることを信じています。
それでは劇場で。
皆様のご来場、そして声をお待ちしております。

 
詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

パッチワークス第5回本公演 「 ∩ 」(積集合)

【高知公演】 演劇祭 KOCHI2018 参加
公演日時:2018 年 6 月 24 日(日)(6/23 は公開稽古/公開リハーサル/交流会)

開演時間:11:00/15:00/19:00
※開場及び受付開始は開演時間の 30 分前から。
会場:高知アートゾーン藁工倉庫・蛸蔵(〒780-0074 高知県高知市南金田 28)
料金:前売り(一般)2,000 円(学生)1,500 円(小学生以下)無料
※当日券は各 500 円アップ

【愛媛公演】
公演日時:2018 年 7 月 1 日(日)(6/30 は公開稽古/公開リハーサル/交流会)

開演時間:11:00/15:00/19:00
※開場及び受付開始は開演時間の 30 分前から。
会場:シアターねこ(〒790-0806 愛媛県松山市緑町 1-2-1)
料金:前売り(一般)2,000 円(学生)1,500 円(小学生以下)無料
※当日券は各 500 円アップ

【大阪公演】
公演日時:2018 年 7 月 15 日(日)(7/14 は公開稽古/公開リハーサル/交流会)

開演時間:11:00/15:00/19:00
※開場及び受付開始は開演時間の 30 分前から。
会場:ウイングフィールド
(〒542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋 2-1-27 周防町ウイングス 6F)
料金:前売り(一般)2,000 円(学生)1,500 円(小学生以下)無料
※当日券は各 500 円アップ

【広島公演】
公演日時:2018 年 7 月 22 日(日)(7/21 は公開稽古/公開リハーサル/交流会)

開演時間:11:00/15:00/19:00
※開場及び受付開始は開演時間の 30 分前から。
会場:広島市青少年センター アングラ劇場
(〒730-0011 広島県広島市中区基町 5-61)
料金:前売(一般・学生共通)1,000 円 (小学生以下)無料
主催:広島市青少年センター 主管:アングラ劇場実行委員会

公式サイト
パッチワークス第 5 回本公演 「 ∩ 」 (積集合)

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