2018.4.19  13

われに自由を!しからずんば死を! ドイツ演劇史の傑作『群盗』をCEDARが5月31日からシアター風姿花伝で上演


劇団BDPアカデミー公演 ミュージカル「彼女たち」

CEDAR『群盗』
宣伝デザイン:竹内康人(VENUE Inc.) 宣伝写真:井筒千恵子
 

CEDARの舞台『群盗』が5月31日からシアター風姿花伝で上演される。

 
CEDARは演出家・松森望宏、俳優・桧山征翔・尾尻征大の演劇ユニット。世界中に数多くありながら、なかなか上演されない優れた名戯曲にスポットをあて、劇作家が綴る人間の苦悩や葛藤や愛情を丁寧に舞台上に表現し、観客と一緒に人間の複雑さや滑稽さや神秘を一緒に体験しあえる集団という理念のもと活動してきた。
より硬派に「なぜ生きるのか」「善く生きるとはどういうことかを」をテーマに活動を続けている。

第2回公演『胎内』より 撮影:小林万里
第2回公演『胎内』より 撮影:小林万里

第1回目公演はユージン・オニールの『夜への長い旅路』、第2回公演は英国シェフィールド国際演劇祭にて最優秀演出家賞を受賞した、三好十郎の『胎内』を上演。

今回上演される第3回公演は、ドイツ演劇史における傑作と言われているシラーの『群盗』を松森望宏の演出で上演する。
出演は妹尾正文・岩田華怜・大久保祥太郎をはじめ実力派俳優が集結。瑞々しい若者のパワーで現代に蘇らせる。

 

STORY

英雄に憧れた貴族の青年カールは、弟フランツの策略とみずからの理想のために森に住まう盗賊となる。貴族を捨て盗賊となった青年は英雄なのか、それともただの犯罪者なのか・・・。

日本で最初に翻訳されたドイツ戯曲はシラーの『ヴィルヘルム・テル』である。明治時代の自由民権運動の高まりで、「自由」という大きなテーマを正面から扱ったシラーが真っ先に注目された。『群盗』はシラーのデビュー作であり、多感な青年シラーに自由を許さない封建的な環境への怒りでもあった。シュトゥルム・ウント・ドラング(疾風怒濤期)の代表作のひとつであり、シェイクスピアの戯曲のスタイルを応用して書かれた作品で、嫉妬深い弟フランツはリチャード三世、アマーリアはハムレットのオフィーリアをモデルに書かれている。

 

松森望宏(演出家)

CEDARでは第3回公演として、フリードリヒ・フォン・シラーの『群盗』を上演させていただきます。
僕たちユニットはより硬派に「なぜ生きるのか」をテーマに善く生きるとはどういうことかを目標に演劇活動をしてきています。CEDARの新作は、1781年シラーが18歳の時に書かれた作品で、抑圧された世界に対して自由を叫ぶ若者の純粋な怒り・妬み・爆発しそうな感情を、強力な筆致によって描かれています。今回は僕たちなりの瑞々しい青春の感情で力強く骨太に舞台上に表現していきたいと思います。シラーが残した感情の尊さを、丁寧にわかりやすくお客様にご提供できたらとおもっております。

ご覧いただけるお客様に、「生きるとは何か」「善とは?悪とは?」という哲学的問いを共有できるような舞台にさせていただきたいと思っております。
ぜひ劇場に足をお運びいただき、日常生活をちょっとでも豊かになるよう人間を考えていきたいと思っております。

ご期待ください!

 
詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

CEDAR Produce vol.3
『群盗』

作:フリードリヒ・フォン・シラー
翻訳:大川珠季(新訳上演)
演出:松森望宏

尾尻征大 岩田華怜 桧山征大 大久保祥太郎 大森勇一 津村健太 土田卓弥 佐々木健吾 ヤマタニカズキ 椎名建 越川みつお 今井聡 久保田武人 銀ゲンタ 妹尾正文

公式サイト
CEDAR Produce vol.3『群盗』

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