2018.4.19  13

Unit out 1年ぶりの本公演『季・寄せ来 ~き・よせく~』5月に松山で、6月に高松で上演



Unit out 第7回本公演 『季・寄せ来 ~き・よせく~』
Unit out 第7回本公演 『季・寄せ来 ~き・よせく~』
 

愛媛県松山市を中心に活動する、Unit outが1年ぶりの本公演を2018年5月と6月に愛媛/香川の2都市で行う。

 
 

玉井江吏香(Unit out 代表)

『季、寄せ来 ~き、よせく~』は、俳句と野球と恋のお芝居です。
季寄せ、というのは、季語の辞書である歳時記、の別名です。どう違うかというと、歳時記の方が季語の説明や例句が多く、季寄せはその辺は軽くその分季語がたくさん載っている、という感じでしょうか。

俳句というのは不思議な芸術で、一作品の三分の一を「季語」という「みんなが知ってる時節の事象やそんときの気分みたいなもの」が占め、その作品の方向性すら大きくそこに頼ります。不思議だな、とも面白いな、とも頼りないな、とも頼れるな、とも思います。この、大きなものはなんとなく共有しつつ残りの部分に「私」、という形は、中くらいの地方都市で生きて死ぬ私たちの、自分と「今・ここ」を何とか繋ぐやり方(それが正しいのか哀しいのか私には言い切る事が出来ませんが)にどこか似ているようにも思います。

同じように、社宅や市営住宅、といった同じ形の家に住み、だいたい世帯収入も近く人生レールも幾通りかを共有しているような人たちと、その周囲に展開する中規模の地方都市、というのは、私が幾度も書いてきた「街」と「人」なのですが、漱石の「坊ちゃん」が当時の地方(と東京)を描くことでその時代を越えた普遍を得ているように、この小さな世界もまた、今、を普遍的に描くための一つのツールになり得る、そんなことを考えながら、「坊ちゃん」の生まれた町で私はこの作品を作っています。

 季、気、危、期、希、忌、器、喜、帰・・・圧倒的な速さで流れていくものの中で、人は変わり、変わらず、変えられず、変わっていきます。少女のかたちをした少年も、フツーの女のかたちをしたカミーユたちも、サラリーマンのかたちをした野球少年も。
 越えるもの、残るもの、残る、想い。

 『季、寄せ来 ~き、よせく~』は、どこにでもある中くらいの地方都市のある季節、俳句と野球と恋のお芝居です。お楽しみください。観てくださった方の心に、少しでもざわざわとした漣のようなものをたてられたら嬉しいです。

 
詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

Unit out第7回本公演 「 季、寄せ来 ~き、よせく~ 」 

【松山公演】
場所:シアターねこ 愛媛県松山市緑町1-2-1
2018年5月26日(土)[1回目] 19時開演
2018年5月27日(日)[2回目] 13時開演 / [3回目] 18時開演
(2日間3公演)
料金:前売2,000円 学生1,500円
※当日券はそれぞれ500円upです
※学生チケットは当日受付にて学生証の提示をお願いします。

【高松公演】
場所:高松swagg 2Fシアター 香川県高松市常盤町1-5-5
2018年6月23日(土)[1回目] 19時開演
2018年6月24日(日)[2回目] 11時開演 / [3回目] 16時開演
(2日間3公演)
料金:前売2,000円 学生1,500円
※当日券はそれぞれ500円upです
※学生チケットは当日受付にて学生証の提示をお願いします。

【チケット割引/取扱い】
○長距離割引(松山/高松対象)
県外からお越しのお客様は観劇料金 300円割引いたします。
※松山公演は愛媛県外よりご来場の方、高松公演は香川県外よりご来場の方が対象
※当日、現住所を確認できるものをご持参ください。
○はしご割引(高松対象)
6/24高松公演のみパッチワークス本公演(高知)のチケット半券持参で観劇料金 300円割引いたします。
※当日受付にてチケット半券をご提示下さい。

公式サイト
Unit out第7回本公演 「 季、寄せ来 ~き、よせく~ 」 

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