2018.3.23  10

藤田貴大の新作「BOAT」に中嶋朋子、青柳いづみ、豊田エリー、宮沢氷魚が出演/7月16日から芸劇で上演



舞台「BOAT」(c)名久井直子
舞台「BOAT」(c)名久井直子
 

藤田貴大(マームとジプシー)の新作舞台「BOAT」が7月16日から東京芸術劇場プレイハウスで上演される。

 
藤田貴大(マームとジプシー)は、2013 年の芸劇 eyes『cocoon』(今日マチ子原作/シアターイースト・2015 年再演)で注目され、2014年には芸劇の芸術監督である野田秀樹 作『小指の思い出』を演出。さらに2015 年に RooTS シリーズ Vol.3『書を捨てよ町へ出よう』(寺山修司作/シアターイースト)、2016 年には『ロミオとジュリエット』(プレイハウス)と東京芸術劇場での公演を重ねてきた。

 
今回上演される『BOAT』はマームとジプシーがここ数年描いてきた『カタチノチガウ』『0.1.2.3』『sheep sleep sharp』の完結編になるという。

出演は中嶋朋子、青柳いづみ、豊田エリー、宮沢氷魚。宮沢氷魚は今回が舞台初出演となる。作・演出は藤田貴大が手掛ける。

 

STORY

土地は、
ボートによって発見された。流れ着いた人々は、そこで暮らし、子孫を繁栄させた。
現在も、
海岸にはときどき、ボートが漂着する。しかし、人々はそのことにもう関心がない。
ある日、
上空は、ボートで埋め尽くされた。その意味を知らないまま、人々は慌てふためく。
人々は、
ふたたび、ボートに乗って。ここではない土地を、海より向こうを目指すのだった。

 

藤田貴大(作・演出)

マームとジプシーがここ数年で発表してきた『カタチノチガウ』、『sheep sleep sharp』の完結編として、『BOAT』という作品を発表しようとおもっている。約一年ぶりの新作である。
東京芸術劇場との関わりも、ここまでじっくりと積み重ねてきた。プレイハウスで発表する作品としては、これで三作目。あの空間にて、『小指の思い出』、『ロミオとジュリエット』と描いてきたけれど、今回ははじめて、ぼく自身がぼく自身の言葉を扱って、書き下ろす。
このふたつのタイミングが合致したことに、ある熟成をかんじつつ、さらなる到達点を共に目指していきたいとかんがえている。
この作品を、この空間にて、描く必要をかんじているのは、現在だからだろう。しかしそれは、現在という時間を過ごしていれば、自然と、必然的に揺りだされるもので。現在という空気のなかで、深く呼吸するように、しかしこのことだけをかんがえて、つくっていこうと準備している。これは、寓話でも神話でもなくて、ほんとうのことだとおもっている。現在という、ほんとうのことを、舞台のうえで繰り広げていきたい。

 

(文:エントレ編集部)

 

 

 

公演情報

舞台「BOAT」

【作・演出】藤田貴大(マームとジプシー)

【出演】
宮沢氷魚 青柳いづみ 豊田エリー 中嶋朋子 ほか

2018年7月16日(月・祝)~26日(木)/東京・東京芸術劇場プレイハウス

公式サイト
舞台「BOAT」

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