“わかっちゃいるけど変われない人たち”を描く社会派コメディ!熊本の実力派・劇団きらら「プープーソング」3月16日から王子で上演
熊本の実力派・劇団きららの最新作「プープーソング」が3月16日から北とぴあカナリアホールにて上演される。
劇団きららは1985年に代表池田美樹を中心に結成。作品の多くは、作・演出を担当する池田が現代社会に着想を得たもので、独自の視点で現代劇を数多く生み出している。熊本市を中心に活動しているが、福岡・東京でも公演を重ねている。
2015年「ぼくの、おばさん」、2016年「ガムガムファイター」、2017年「はたらいたさるの話」と続けて佐藤佐吉賞にノミネート。また「ぼくの、おばさん」は、平成27年度 希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」優秀賞を受賞した。
劇団きらら「プープーソング」福岡公演舞台写真(撮影:藤本彦)
今作「プープーソング」は、現在開催中の「佐藤佐吉大演劇祭2018in北区」に九州から唯一参加。箱馬を使った見立ての演出や、全編熊本弁で語られるセリフなど、劇団ならではの特色が盛りだくさんだ。
作・演出は池田美樹。「ガムガム」で佐藤佐吉賞にて優秀助演男優賞受賞の寺川長(大帝ポペ)、「はたさる」で同賞の優秀助演女優賞受賞のはまもとゆうか(大帝ポペ)が出演する。
極力、人に深入りしたくない30歳の青年。
イケメン・チャラ男のキャラを生かして「レンタル彼氏」として稼ぐ日々。
しかしわずかな欲に目がくらみ、
いちばん苦手な「他人のやっかい」を背負い込むことに…!
すっかり劇団きららのファンとして、最新作を追いかけ続けている僕は、本作の福岡公演を去年12月に観てきました。ここ数作、作品中で少し変わった職業が出てきますが、今回フィーチャーされる仕事もぐいっとドラマに絡んでくる絶妙なチョイスです。面白い。iakuも大阪から発信していますが、地域からシンプルに作品力で勝負する強さ。ぜひご覧下さい。
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
佐藤佐吉大演劇祭2018in北区参加作品
劇団きらら「プープーソング」東京公演
【作・演出】池田美樹
【出演】寺川 長(大帝ポペ) 高松良成 オニムラルミ はまもとゆうか(大帝ポペ) 池田美樹
2018年3月16日(金)~18日(日)/東京・北とぴあカナリアホール
公式サイト
劇団きらら「プープーソング」
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