2018.3.7  25

池内博之、平田満が死刑を待つ戦犯を演じる 鄭義信 舞台「赤道の下のマクベス」新国立劇場で3月6日から開幕



舞台「赤道の下のマクベス」右から池内博之、平田 満
舞台「赤道の下のマクベス」右から池内博之、平田 満
 

池内博之、平田 満らが出演する舞台「赤道の下のマクベス」が新国立劇場小劇場で3月6日(火)に開幕した。

 
鄭義信が新国立劇場に書き下ろした、1950~1970年代にかけて戦後の影の日本史を描いた三部作『たとえば野に咲く花のように』『パーマ屋スミレ』『焼肉ドラゴン』。

本作はこれらに続く第4弾。
1947年、シンガポール、チャンギ刑務所で、第二次世界大戦の「BC級戦犯」として収容されていた日本人と元日本人だった朝鮮人の物語だ。
池内博之は朝鮮人のナムソン、平田満は日本人の黒田という、同じ戦犯でも立場の異なる役を演じる。

舞台「赤道の下のマクベス」(手前左から)池内博之、平田 満(奥左から)チョウ ヨンホ、中西良介、岩男海史
舞台「赤道の下のマクベス」(手前左から)池内博之、平田 満(奥左から)チョウ ヨンホ、中西良介、岩男海史

作・演出は鄭義信。
上記の池内博之、平田 満に加え、浅野雅博、尾上寛之、丸山厚人、木津誠之、チョウ ヨンホ、岩男海史、中西良介が出演する。

囲み取材時のコメントはこちら。

 

池内博之

早く幕が開いて欲しい気持ちでいっぱいです。「戦犯」という重いテーマを扱った作品なんですが、お互いの友情、笑いや涙など色々な要素がたくさん詰まった作品です。俳優陣全員がイキイキと芝居をしているので、そこが見どころです。本当にいい作品だと思います。初めて台本を読んだ時はおもわずカフェで泣いてしまったくらいで(笑)。絶対に楽しんでいただける作品になっておりますので、ぜひお越しください!

 
平田満

中身の濃い稽古をしてまいりまして、行きつく先はまだ先にあるとは思いますが、お客様に見ていただけることはとてもうれしいことだと思います。また、日本初演ということでどのように迎えられるか緊張しますが、演出の鄭義信さんを信じて初日を迎えます。出演は男だけで、バカなことばっかりやっている男子中学生のようなところがあり、そこがかわいいとか魅力的に映ればいいですね。舞台上で人間が生きているなぁ、ということを実感いただければと思っています。

 
鄭義信

ドキドキです。チームワークがとても良いので、観客のみなさまがこの作品をどういう形でどういう風に受け止めていただけるか楽しみです。池内さん平田さんには、演出するうえでずいぶん無茶ぶりもしましたが、お二人ともとても真摯に受け止めてくださいました(笑)。今回はBC級戦犯を題材にした厳しい話ではありますが、戦争というものを背景にしながらも、愛や友情という人間の深いつながりをご覧いただけるとありがたいです。

 
舞台「赤道の下のマクベス」左から鄭義信、池内博之、平田満
舞台「赤道の下のマクベス」左から鄭義信、池内博之、平田満

 
本作は3月25日まで新国立劇場 小劇場で上演。
その後、兵庫、豊橋、北九州で上演される。

詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

 

公演情報

舞台「赤道の下のマクベス」

【作・演出】鄭義信

【出演】
池内博之 浅野雅博 尾上寛之 丸山厚人 平田 満
木津誠之 チョウ ヨンホ 岩男海史 中西良介

2018年3月6日(火)~3月25日(日)/東京・新国立劇場 小劇場
2018年4月5日(木)、6日(金)/兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
2018年4月11日(水)/豊橋・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
2018年4月15日(日)/福岡・北九州芸術劇場 中劇場

公式サイト
舞台「赤道の下のマクベス」

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