【動画3分】渡辺えり×キムラ緑子が女剣劇一座で壮絶バトル! 喜劇「有頂天一座」が新橋演舞場で開幕
渡辺えり、キムラ緑子らが出演する喜劇「有頂天一座」が2月1日から新橋演舞場で開幕する。
本作は2015年に上演に東京・京都で上演し、好評を博した喜劇「有頂天旅館」に続く有頂天シリーズの第2弾。女剣劇一座の中で巻き起こる座長の座を巡っての「女いくさ」をコメディータッチに描いた喜劇作品だ。
出演は渡辺えり、キムラ緑子、林翔太(宇宙Six/ジャニーズJr.)、広岡由里子、村田雄浩、段田安則など。
本作の囲み取材と公開舞台稽古が行われた。動画はこれをダイジェストにまとめたもの。【動画3分】
昭和30年代、上州の田舎町。女剣劇は浅草でストリップの人気に押され、座長の二代日朝霧恵美子(渡辺えり)率いる一座は旅回りの憂き目に合っていた。
駅前の休憩所に到着し、上州座座主の河田(広岡由里子)と愚痴を交えた昔話をしているところヘ、仕事で訪れた映画スターの嵐玉之介(段田安則)が現れる。以前は恵美子と恋人同士の玉之介は、彼女を自分の宿に誘う。お供についた恵美子の弟子・小夜子(キムラ緑子)は野心家で、玉之介の弟子の康弘(林翔太)に映画進出を売り込むなど出世の機会を窺っていた。
その日の夜、宿で休んでいた恵美子と玉之介は刑事に起こされる。逃亡犯の捜査だというが、人気稼業の二人が出れば大スキャンダル。玉之介が対応するが、刑事は女も出せと譲らない。押し問答のなか現れたのは、身替りとなった小夜子であった。おかげで恵美子は世間とパトロン興行師・浅倉(村田雄浩)の目は誤魔化すことができたが、このスキャンダルで小夜子が大変な人気者になってしまう。そして琵琶湖にほど近い三井寺で初代恵美子の法要を行う日、その人気を利用して女剣劇の再生を目論む浅倉と、有名になりたい小夜子の思惑が合致して、ある密談がまとまる??座長の座をめぐる壮絶な“女いくさ”の結末やいかに!?
※タップで画像を拡大
本作は2月1日から新橋演舞場で上演。
その後、2月16日からは大阪松竹座でも上演される。
詳細は公式サイトで。
(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
この記事を書いたのは

喜劇「有頂天一座」
作:北條秀司
演出:齋藤雅文
キャスト
座長恵美子:渡辺えり
弟子小夜子:キムラ緑子
弟子康弘:林翔太(宇宙Six / ジャニーズJr.)
上州座座主河田:広岡由里子
興行師浅倉:村田雄浩
映画俳優玉之介:段田安則
2018年2月1日(木)~12日(月)/新橋演舞場
2018年2月16日(金)~23日(金)/大阪松竹座
公式サイト
喜劇「有頂天一座」
最近の記事
10
8
105
217
28
73
100
12
13
≫もっと見る
編集部ピックアップ!
エントレがおすすめする他の舞台