2018.1.10  30

堤真一×宮沢りえ×いのうえひでのりが生み出す新しい「近松心中物語」1月10日から新国立劇場で開幕


劇団BDPアカデミー公演 ミュージカル「彼女たち」

舞台「近松心中物語」堤真一、宮沢りえ 撮影:宮川舞子
舞台「近松心中物語」堤真一、宮沢りえ 撮影:宮川舞子
 

堤真一、宮沢りえらが出演し、いのうえひでのりが演出する舞台「近松心中物語」が1月10日から新国立劇場で開幕。

 
『近松心中物語』は秋元松代の原作、蜷川幸雄による演出で、1979年の初演以来 上演の度に話題を呼んできた作品。不朽の名作と名高い本作を、劇団☆新感線の”いのうえひでのり”が新たに演出する。

出演は2013年4月に上演された「今ひとたびの修羅」でも共演していた堤真一、宮沢りえをはじめ、池田成志、 小池栄子、市川猿弥、立石涼子、小野武彦、銀粉蝶らが出演する。
 
舞台「近松心中物語」堤真一、宮沢りえ 撮影:宮川舞子

初日を目前に控えた いのうえひでのり、堤真一、宮沢りえのコメントがこちら。

 

【演出・いのうえひでのり】
「いのうえは、あの「近松」をどう見せてくれるのか・・・」という皆さんからの無言のプレッシャーをヒシヒシと感じながら、日々稽古に臨んできました。何と言っても、「近松心中物語」は、まさに「蜷川スペクタクル演出」の真骨頂であり、「蜷川歌舞伎」とも言える様式美がありました。そこはあえて抵抗せず、リスペクトしながら、僕なりの形で継承したいと考えています。物語の主軸は、二組のカップルが心中へと向かうまでのシンプルでストレートな話。
とてもスピーディな展開に笑いもあります。それを気心の知れた堤くんやりえちゃんたちと一緒に、僕たちのリズムとやり方で、新しい「近松心中物語」が作れたのではないか、と思っています。

【亀屋忠兵衛役・堤真一】
「愛を貫くために死を選ぶ」という決断が、現代のお客様に果たして納得していただけるのか、、、
それが稽古前に考えていた課題でした。物語自体もシンプルで、出会ってすぐに恋に落ちて、身請けのために公金に手を付けて、心中へと突き進むという三段跳び的な唐突感もある展開(笑)。もちろん、りえちゃんが美しいので、一目惚れの設定には一番説得力がありますが(笑)、忠兵衛の心情面では、僕自身の中でロジックをきちんともって、忠兵衛と梅川の心の動きに真実味をしっかりと見せられるよう心がけて稽古を積み重ねてきました。いよいよ開幕です。いのうえさんと信頼できるメンバーたちと創る現代演劇としての『近松心中物語』を皆さんにお見せしたいですね。

【遊女梅川役・宮沢りえ】
秋元松代さんの台詞はとても綺麗でストレート。いのうえさん演出の独特の“魅せる“表現の仕方もあり、稽古に入る前までは、実は、少し気恥ずかしさも感じていたんです。これを自分のものにするには、相当のパワーが必要だと覚悟していました。でも、稽古を重ね、堤さんたちと台詞を重ねていくうちに、これは、梅川の人生の中で、心から血を流しながらも清らかな水のように出てくる言葉なのだと、自然に腑に落ちてきました。忠兵衛・梅川の純愛を、私たちの演技で感じてもらえるようにしたいですね。また、最初に創られた蜷川さんをリスペクトしながら、私たち全員が同じ熱量で新しい物語を成立させれば、お客様の記憶に深く刻まれる作品にできる、と思っています。

 


※タップで画像を拡大

 
本作は、1月10日から新国立劇場 中劇場で開幕。2月18日まで上演される。
詳細は公式サイトで。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

シス・カンパニー公演「近松心中物語」

【作】秋元松代
【演出】いのうえひでのり
【出演】堤真一、宮沢りえ、池田成志、 小池栄子、市川猿弥、立石涼子、小野武彦、銀粉蝶 ほか

2018年1月10日(水)~2月18日(日)/東京・新国立劇場 中劇場

公式サイト
シス・カンパニー公演「近松心中物語」

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