大森博史、山本道子、内田亜希子ら出演によるリーディングドラマ「THINGS I KNOW TO BE TRUE-これだけはわかってる-」12月19日から両国black Aで上演
リーディングドラマ「THINGS I KNOW TO BE TRUE-これだけはわかってる-」
大森博史、山本道子、内田亜希子らが出演するリーディングドラマ「THINGS I KNOW TO BE TRUE-これだけはわかってる-」が12月19日から23日まで両国black Aで上演される。演出は荒井遼。
作者のアンドリュー・ボヴェルはオーストラリアの劇作家。これまで日本では「Speaking in Tongues」、「この雨ふりやむとき」(tpt公演、鈴木裕美演出)が上演されているが、最新作「THINGS I KNOW TO BE TRUE-これだけはわかってる-」が上演されるのは今回が初めて。今後の本格上演の可能性を探るトライアウトリーディング公演だが、照明、映像、音響も入り、より立体的なリーディング公演になるという。
大森博史、文学座の山本道子というベテラン勢に加え、内田亜希子、藤木修、藤尾勘太郎、磯部莉菜子が出演する。
翻訳は「危険な関係」「地獄のオルフェウス」などの広田敦郎、演出は「Blackbird」の荒井遼が手掛ける。
オーストラリア郊外に住む看護婦のフランと人員削減で引退した自動車工のボブ。働き者の妻と庭いじりばかりしている夫。
ヨーロッパへ一人旅に行った末娘ロージーが突然帰ってくる。久々の再会に集まる姉、兄たち。愛情深い家族の風景ー。
季節の移ろいと共に様変わりしていく平穏な家族の風景をコラージュ風に切り取る。ある家族の一年の物語。
演出のために
家族。続いていく日常、変化がないと思っている日常。変わらないと思っていること。いつの間にか変わっていること。甘え。
出会い、別れ、四季と重ねて描かれる心象風景。それは現実 ? それとも夢?物語は鮮やかで、リアルなディティールが胸を打つ。
オーストラリアのアデレードから、東京の隅田川のほとりへ。これはあなたの、僕の話かもしれない。今回はリーディング形式での上演です。皆様の想像力を使いながらご覧頂けたら幸いです。是非、ご来場ください。
荒井遼(演出)
チケットはこりっちなどで販売中。
詳細は公式サイトで。
(文:エントレ編集部)
リーディングドラマ「THINGS I KNOW TO BE TRUE-これだけはわかってる-」
【脚本】 アンドリュー・ボヴェル
【翻訳】広田敦郎
【演出】荒井遼
【出演】大森博史、山本道子、内田亜希子、藤木修、藤尾勘太郎、磯部莉菜子
2017年12月19日 (火) ~ 12月23日 (土)/東京・black A
公式サイト
リーディングドラマ「THINGS I KNOW TO BE TRUE-これだけはわかってる-」
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