2017.12.4

愛媛の演劇団体「パッチワークス」の舞台「Q→P」(クーの不可逆反応にローは目覚める)が2月17日にmass×mass 関内フューチャーセンターで上演



「 Q → P 」 (クーの不可逆反応にローは目覚める)
「 Q → P 」 (クーの不可逆反応にローは目覚める)
 

四国愛媛の演劇団体「パッチワークス」の舞台「 Q → P 」(クーの不可逆反応にローは目覚める)が2018年2月17日に、mass×mass 関内フューチャーセンターで上演される。

 
パッチワークスは、2014年12月、主宰・村山公一の演劇創作団体として結成。愛媛県松山市を拠点として、年2回の本公演を中心に演劇祭やC.T.T.松山(短編演劇発表)、
四国劇王などに参加。その他、東京、香川、高知など県外に発表の場を広げている。

今回上演される「 Q → P 」(クーの不可逆反応にローは目覚める)では、役者/劇作家/舞踏家による、「話し言葉」「書き言葉」「身体言語」の不可逆的裏切りを問い、表し、対話する、団体のテーマである「わかりあえないことをわかりあう」を舞台化する。

本作はTPAM2018(国際舞台芸術ミーティング in 横浜)フリンジプログラム参加作品として、団体としては初めての横浜公演に挑む。

 

STORY

「わかりあえないことをわかりあおうとしているんです」

話し言葉は言葉の意味を失い、ルッキズムとふるまいを彩る音になっている。
書き言葉は想像力を失い、SNSでは今日もレッテル貼りとイメージづけの応酬が続く。
身体言語は伝える相手を失い、遠い空を飛び交う叡智の炎に反応反射をするばかり。

僕たち私たちは持ちうるすべての言葉が裏切り、意味を想像力を相手を失う、
不理解と不寛容と不全の今を生きている。

書き言葉と話し言葉と身体言語の不可逆的裏切りを問い、表し、対話する、
パッチワークス2018年公演第一弾。

 

村山公一(パッチワークス主宰、演出、劇作家)

今回の作品「 Q → P 」 (クーの不可逆反応にローは目覚める)は「わかりあえないことをわかりあう」という団体のテーマ、そして僕自身の祈りと願いの話です。
手元にあるスマートフォンでのSNSでの一言に深く傷ついた後、当人に会い話してみると全く意図が違っていたことがままあり、強い言葉強い否定の書き言葉話し言葉を放つ老人の身体がとても弱々しく写って見え、今私は「書き言葉」と「話し言葉」と「身体言語」の噛み合わなさ、それぞれの言語手段を使った当人を裏切り続けているように感じています。
この噛み合わなさと裏切りが手元のスマートフォンで可視化され、可視化された「わかりあえないこと」を見ることで「わかりあえないことをわかった」気にさせられているとさえ。
強い書き言葉と強い話し言葉を使う、弱々しさを感じる今の日本、その衰退を肌で感じる地方に住む私たちが「今ここ」で表したい、それを多くの方に見てもらいたいと考えています。
舞踏家・劇作家・役者、それぞれの「言葉」を持つ表現者が一つの舞台を作ることで、今の日本と地域が放つ強い書き言葉と強い話し言葉が生み出す、諸外国・外部の強い反応に怯え、弱さを帯びた国体・地域体・身体の反応、それを擬似的に会場で生み出す表す試みを行います。
そして本来人間が同一に保持する、「書き言葉/話し言葉/身体言語」を表現した後の会場で創作者とお客様が「対話」という形で感じられる時間を作りたいと考えています。

 
(文:エントレ編集部)

 

 

公演情報

パッチワークス「 Q → P 」 (クーの不可逆反応にローは目覚める)

書き言葉と話し言葉と身体言語の不可逆的裏切り

構成・演出:村山公一
出演:zoo(舞踏家)、村山公一、木邨明恵 他

公演日時:2018年2月17日/神奈川・mass×mass 関内フューチャーセンター
開演時間:14:00/17:00/20:00
※開場及び受付開始は開演時間の30分前から。

 
公式サイト
「 Q → P 」 (クーの不可逆反応にローは目覚める)

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