2017.11.21

ノゾエ征爾書き下ろし!文学座80周年記念公演『鳩に水をやる』が12月7日から文学座アトリエで上演



文学座「鳩に水をやる」
『鳩に水をやる』

文学座創立80周年を記念して、文学座はノゾエ征爾が書下ろした新作『鳩に水をやる』を12月7日から文学座アトリエで上演する。

 
創立80周年を迎えた文学座が、更なる発展を求めて2017年アトリエの会のテーマに掲げたのは「新しい台詞」との出会い。このシリーズの掉尾を飾るのは、劇団はえぎわを主宰するノゾエ征爾氏の新作だ。
2012年に「○○トアル風景」で岸田國士戯曲賞を受賞して以来、様々な傾向の作品を生み出してきたノゾエ作品の世界を、文学座の新世代・生田みゆきが演出する。


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STORY

~あらすじ~
『仏が、飛んだ。仏は、もちろん死ぬつもりで飛び降りたわけだけど、飛び降りた直後から命が惜しくなった。
言い知れない後悔と恐怖にかられていたが、あまりに地面が遠いので、
今度は早く地面につかないかと待ちわびだす。』(台本より)

年老いた童話作家の男と、突然訪ねてきた若い女。
海辺のマンションに配達にきた男と、ドアに背をあて神妙に立つ女。
瀬戸際に立たされた男と女。

一秒、一日、一年・・・。
夢と現実の間をさまよいながらも、そこに「実在」するものは何なのか――。
さまざまな時間と記憶の中で繰り広げられる、
おちゆく人々のおちないものがたり。

 

生田みゆき(演出)

「男が落下している。いつまでたっても地面にはたどり着かない。」
これは夏目漱石『夢十夜』の第七夜から得たイメージで、ここからノゾエ征爾氏との創作は始まりました。明治という価値の大混乱が起きた時代に文豪が見た夢は、100年経った今どうなっているんだろう。100年前の時間やそこに生きた人々は、今に、そして未来にどう繋がっているのか。自分の生きてきた時間を超える大きなものに思いを馳せつつも、舞台に現れるのはアパートの隣に住んでいるかもしれないような登場人物たち。「夢」の力を借りて、私たちの身体と日常に潜んでいるかもしれない大きなものをアトリエに出現させたく思います。

 

(文:エントレ編集部)

 

公演情報

『鳩に水をやる』

【脚本】ノゾエ征爾
【演出】生田みゆき

【出演】
外山誠二、林田一高、上川路啓志、相川春樹、塩田朋子、増岡裕子、宝意紗友莉

2017年12月7日(木)~21日(木)/東京・文学座アトリエ

公式サイト
『鳩に水をやる』

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