2017.11.15

【動画1分】串田和美の色で染め上げた新しいチェーホフ「24番地の桜の園」がシアターコクーンで上演中



串田和美版「24番地の桜の園」
舞台「24番地の桜の園」高橋克典、風間杜夫、小林聡美
 

串田和美が演出・脚色・美術を務める舞台「24番地の桜の園」が11月9日からシアターコクーンで開幕した。出演は高橋克典、風間杜夫、八嶋智人、松井玲奈、美波、小林聡美など。

アントン・チェーホフ最期の戯曲『桜の園』は、社会の転換期に生きる人々の哀しさや苦しみを繊細な視線で描き、現在も世界中で上演され続けている作品。 
本作は、この「桜の園」をベースに串田和美が演出・脚色し、「24番地の桜の園」として上演する。

出演は高橋克典、風間杜夫、八嶋智人、松井玲奈、美波、小林聡美に加え、大堀こういち、池谷のぶえ、尾上寛之、北浦愛、大森博史、久世星佳など。串田自身も出演する。

以下の動画は本作のフォトコールを収録し、冒頭部分を抜粋したもの。【動画1分】


Youtubeで観る

 

STORY

20世紀初頭のロシア。“桜の園”と呼ばれる領地。地主であるラネーフスカヤ(小林聡美)が娘・アーニャ(松井玲奈)とともにパリから5年ぶりに帰国した。待ち受ける兄のガーエフ(風間杜夫)、養女のワーリャ(美波)は再会を喜ぶが、一家の財産は尽き、地所の“桜の園”は売却を迫られていた。
一家につかえてきた農奴の家の出であるロパーヒン(高橋克典)は、今は若き商人として頭角を現している。“桜の園”の売却を避けるべく、ロパーヒンは別荘地として貸し出す事を提案するが、ラネーフスカヤとガーエフは現実を直視しようとしない。

娘のアーニャは、亡き弟の家庭教師であったトロフィーモフ(八嶋智人)と未来を語り合う。ワーリャとロパーヒンは以前から互いに思い合っているが、どちらからも歩み寄れないままでいる。

“桜の園”が競売にかけられる当日にも舞踏会を開いているラネーフスカヤ。競売の行方に気もそぞろの夫人に、駆け戻ったロパーヒンが“桜の園”を競り落としたのは自分だと告げる――。

 


[タップで画像を拡大]
 
 
串田和美作品で良く登場する「楽隊の生演奏」はいつものように登場するのだが、動き続ける映画のセットのような美術、露骨に見えるように吊られている照明、照明の特徴的な切り替え方など、特異な部分がたくさんある舞台だった。いつもの串田作品のようで、そうでないようなテイストもある。
時々思い出して、少し時間をかけて余韻を味わう作品なのかもしれない。

現在、渋谷のシアターコクーンで上演中。その後、松本、大阪でも上演される。
 

 
(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)

 

公演情報

舞台「24番地の桜の園」

作:アントン・チェーホフ
翻訳・脚色:木内宏昌
演出・脚色・美術:串田和美

出演:
高橋克典、風間杜夫、八嶋智人、松井玲奈、美波、大堀こういち、池谷のぶえ、
尾上寛之、北浦愛、大森博史、久世星佳、串田和美、小林聡美
<ミュージシャン>太田惠資、関島種彦、アラン・パットン、飯塚直、ギデオン・ジュークス

2017年11月9日(木)~11月28日(火)/東京・Bunkamuraシアターコクーン
2017年12月2日(土)~12月3日(日)/まつもと市民芸術館 主ホール
2017年12月8日(金)~12月10日(日)/森ノ宮ピロティホール

公式サイト
舞台「24番地の桜の園」

プレイガイドで検索
ぴあicon ローチケicon

串田和美の関連商品を検索
Amazon イーオシバイ


 ≫広告掲載のご案内
こちらの記事も合わせてどうぞ!

最近の記事


 ≫もっと見る
 

編集部ピックアップ!

エントレがおすすめする他の舞台



Copyright 2017 Village Inc.