2017.7.5

ナイロン 新作タイトルは「ちょっと、まってください」に決定/乞食と金持ちが入れ替わる物語に



ナイロン100℃ 44th SESSION『ちょっと、まってください』
ナイロン100℃ 44th SESSION『ちょっと、まってください』
 

未定だったナイロン100℃の公演タイトルが「ちょっと、まってください」に決定した。ケラリーノ・サンドロビッチからのコメントも到着。

 
2015年に上演された舞台「消失」からおよそ2年。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ率いるナイロン100℃が再始動する作品タイトルは「ちょっと、まってください」に決定した。

劇団員の三宅弘城、大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、村岡希美、藤田秀世、廣川三憲が出演。客演として水野美紀、遠藤雄弥、マギーが出演する。

 
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
 

大変お待たせしてしまった。ナイロン100℃の公演、2年前の「消失」は再演だった。
新作は3年ぶりとなる。再始動を謳うのはどうにも大袈裟だが、また、もう少しの間、劇団員と共に、少々歳をとった今の我々にしか創り得ない舞台を創り続けようと思っている。

この度書こうと考えているのは乞食と金持ちが入れ替わる物語だ。と書くと「そりゃ、あれじゃないか、『王子と乞食』じゃないか」と言う者もあろう。敢えて否定せず、観て驚いてもらう手もなくはないものの、やはりここはキッパリと言っておく。「まっっっっったく違います」。まず、王子は出ない。乞食と入れ替わるのは金持ちであり、また、金持ちも乞食も「家族」、つまり複数だ。単数より多い。多けりゃ勝ちというものではないが。

現代における道化としての、金持ちの家族と乞食の家族。彼らは、紋切型の言葉で言えば日常的な生活空間からこぼれ落ちた人々だが、それだけに、或る演劇的な佇まいを見せている。現代社会における道化としてふさわしい。
これ以上のことは、ちょっと、まってください。

主宰 ケラリーノ・サンドロヴィッチ

 
東京公演のチケット一般発売は9月9日(土)から。
また、一般チケットは6,900円だが、学生割引券として4,300円で販売される。
 

(文:エントレ編集部)

公演情報

ナイロン100℃ 44th SESSION『ちょっと、まってください』

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

出演:
三宅弘城 大倉孝二 みのすけ 犬山イヌコ 
峯村リエ 村岡希美 藤田秀世 廣川三憲 / 
水野美紀 遠藤雄弥 マギー 他

2017年11月10日(土)~12月3日(日)/東京・下北沢 本多劇場
2017年12月6日(水)/三重・三重県総合文化センター 三重県文化会館 中ホール
2017年12月9日(土)~10日(日)/兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
2017年12月12日(火)/広島・JMSアステールプラザ 大ホール
2017年12月16日(土)、17日(日)/北九州・北九州芸術劇場 中劇場
2017年12月20日(水)/新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場

公式サイト
ナイロン100℃ 44th SESSION『ちょっと、まってください』

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