2017.6.23

あごうさとし演出作品『リチャード三世―ある王の身体―』7月12日より京都にて上演


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あごうさとし演出作品『リチャード三世―ある王の身体―』
あごうさとし『リチャード三世―ある王の身体―』
 

あごうさとし演出作品『リチャード三世―ある王の身体―』が7月12日より京都・おおにし荘 3階で上演される。

 
リチャード三世はシェイクスピアによる歴史劇のひとつ。
今回は、あごうさとしの演出による舞台作品を上演するのみならず、作られた舞台を無人劇化して上演する期間もあるという。

  

STORY

有人劇:「ランカスター家の恨みを、ヨーク家のリチャード三世が引き受けて、その反動として、リッチモンドの身体が浮かび上がる」
王の体が、市民の希望と絶望の集積体として考えた場合、その身体の作り方は、多数の
人間の身体の集積として存在します。恨み、嫉妬などを語る人間の体をリサーチして、配役に応じた身体を造形し、シーンを作ります。

無人劇:「純粋言語音声で再現するリチャード三世」
純粋言語とは、バベルの塔以前の言語のことで、想いが全て伝わる言葉、神と通じる言葉。バベルの塔を中心に言語が広がっていった神話。これを日本の音声大系に置き換えた場合どの地域のイントネーションからも等距離にある音声(イントネーション)を解析して、体系化する試み。そこで生まれたイントネーションで、リチャード三世を再現します。

 
前作『Pure Nation』舞台写真 (撮影:井上嘉和 Yoshikazu Inoue)
前作『Pure Nation』舞台写真 (撮影:井上嘉和 Yoshikazu Inoue)
 

前作「Pure Nation」では、社会的に構築された「身体(性)」を解体し、まだ自分の身体像や固有の欲望を獲得していない状態、母胎へと回帰することをモチーフとしていたとすれば、本作では、他者たちから絶えず見られ、心の中を覗き込まれることによって、極度まで硬直した身体、王の身体が問題になります。
解放されることなく絶えず見られることは、人間の身体にどういう変化をもたらすか。
他者のまなざし、希望、絶望を一身に引き受ける王の身体とは何か?
異形の王を描いた「リチャード三世」という世界に混沌と浄化をもたらす歴史劇を背景に、私たちの身体と言語を通じて現代を反射できればと考えます。

 
(文:エントレ編集部)

公演情報

リチャード三世―ある王の身体―

原作|ウィリアム・シェイクスピア 
翻訳|松岡和子

構成・演出|あごうさとし
出演|倉田翠 白鳥達也 辻本佳 西村貴治 松本杏菜
声(無人劇のみ)|御厨亮

■公演日時
有人劇|2017年7月12日(水)~17日(月)
7月12日(水)19:30 ★
7月13日(木)19:30
7月14日(金)19:30
7月15日(土)14:00
7月16日(日)14:00 ☆
7月17日(月)14:00 ☆
【ポストパフォーマンストーク】
★12日(水)=太田耕人(演劇評論家)
☆16日(日)、17日(月)=仲正昌樹(法哲学者・金沢大学教授)
その他の予定は決定次第、WEBサイト等で発表します。

無人劇|2017年7月16日(日)~17日(月)
7月16日(日)11:00
7月17日(月)11:00

■会場
KYOTO ONISHI SOU おおにし荘 3階

公式サイト
リチャード三世―ある王の身体―

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