2017.5.22

堀井新太×黒島結菜 舞台「少女ミウ」がスズナリで開幕



舞台「少女ミウ」黒島結菜、堀井新太
舞台「少女ミウ」黒島結菜、堀井新太
 

岩松了が作・演出を務める舞台「少女ミウ」が5月21日からザ・スズナリで開幕した。出演は堀井新太、黒島結菜など。

 
本作は若手中心の俳優10名で繰り広げられる青春群像劇。
タイトルロールのミウを20歳の黒島結菜が演じ、ミウに惹かれていくTVキャスター広沢役を24歳の堀井新太が演じている。

黒島結菜、堀井新太、作・演出の岩松了のコメントはこちら。

 

堀井新太
(初日を迎えるにあたって)緊張していますけど、楽しみの方が強くて。稽古でやってきたことを思い切りやるしかないですね。ドラマ(「3人のパパ」)の撮影と並行して稽古していたのですが、ドラマの役とはとてもギャップのある大人の役なので、頭が良く見えるようにしないと(笑)。
稽古での岩松さんの“千本ノック”は、すごく楽しかったです。最初わからなかったことがわかってくるという、繰り返すことはそこに意味がありますね。例えば、「なぜここは机を触りながら台詞を言うんだろう?」と最初思っても、その仕草を何回も何回もやっていくと日常になってきて、そこに“居る”人になっていく。そういう新しい発見が常にどんどん出てくるのが面白かったです。

 
黒島結菜
岩松さんの稽古では“千本ノック”と呼ばれるように同じシーンを繰り返しやっていくんですけど、何回もやるうちに手とかちょっとビリビリしてきたり、今までなったことのない感覚になることが何回かありました。初めて体がそういう感じになったなっていう。考えなきゃいけないことが多くて頭もすごく使ったし、でも考えすぎてもわからなくなってしまうので、目の前のことをひとつひとつやっていけば、積み重ねで全体が見えてくるのかなと思いながらやっていました。そうして作り上げていったミウは、上手くつかめないとかいうことはなく、自分と離れているとか近いとか、そういうこともあまり気にしませんでした。今ミウを演じられて良かったなって、すごく思っています。

 
岩松了(作・演出)
この作品の脚本を執筆中に、別の仕事の取材で福島に行っていたんです。最初から温めていたというよりは、自分の生理的なものが福島に向かっていたのでごく自然に、こういう題材の話になっていきました。
若い俳優たちとやると、少しずつ良くなっていくのを目の当たりにできるのが楽しいから、本当は稽古があとひと月ぐらいあればいいなというぐらい。もしそれぐらいあれば、黒島さんや堀井くんに対しても今感じていることとはまた別のことを僕が感じ始めると思うし、そうなると人物像の輪郭がまた膨らんでくるから、やればやるだけ面白い座組みだろうなと思っているんですが。こういう座組で作るものについては、よくできたお菓子を「はい、どうぞ」と安全なところから差し出してもあまり意味ないなという感覚が僕の中にあります。そうではなく、自分の身を少し危険に晒したものを届けてみたい気持ちがあって、そうした作品になっているのではないでしょうか。

 

 
(文:エントレ編集部)

公演情報

M&Oplaysプロデュース「少女ミウ」

【作・演出】岩松 了

【出演】堀井新太、黒島結菜
川口覚、富山えり子、金澤美穂、篠原悠伸、新名基浩、藤木修、
岩井七世、安澤千草

2017年5月21日(日)~6月4日(日)/ザ・スズナリ

公式サイト
M&Oplaysプロデュース「少女ミウ」

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