2017.5.12

小川絵梨子 演出 鈴木杏 主演舞台「マリアの首」が新国立劇場で開幕


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「マリアの首」舞台写真 左から伊勢佳世、鈴木杏、斉藤直樹 撮影:谷古宇正彦
「マリアの首」舞台写真 左から伊勢佳世、鈴木杏、斉藤直樹 撮影:谷古宇正彦
 

小川絵梨子が演出を手掛ける舞台「マリアの首」が新国立劇場で5月10日から上演が始まった。出演は鈴木杏など。

 
新国立劇場が3~5月にかけて企画する、昭和30年代の傑作戯曲を気鋭の30代の演出家3人が手がけるシリーズ「かさなる視点―日本戯曲の力―」。

本作「マリアの首」はこのシリーズ企画の第三弾として上演される。

本作は1959年、岸田演劇賞、芸術選奨文部大臣賞を受賞。
終戦後の長崎で、三人の女性の生きざまを軸に、神との対話と平和への祈りを描き、戦争や被爆の体験を忘れようとする人々、その爪痕を残し記憶を風化させまいとする人々。さまざまな思いを詩的に、時に哲学的に描き出す。

演出を手掛けるのは新国立劇場の演劇芸術監督に就任することが決まっている小川絵梨子。鈴木杏、イキウメの伊勢佳世、ナイロン100℃の峯村リエなどが出演する。

以下は上記四人のインタビューがダイジェストにされた公式動画。【動画4分】

 

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STORY

爆撃され被爆した浦上天主堂の残骸を保存するか否かで物議を醸していた終戦後の長崎。昼は看護婦として働き、夜はケロイドを包帯で隠して娼婦として働く鹿。
夫の詩集と薬を売りながら客引きをし、生計を立てている忍。鹿と忍が働く病院で献身的に働く看護婦の静。

いつまでたっても保存か建て壊しか結論の出ない市議会を横目に、原爆で崩れた浦上天主堂の壊れたマリア像の残骸を、秘密裏に拾い集めて、
なんとかマリア像だけでも自分たちの手で保存しようと画策する女たち。

雪のある晩、最後に残ったマリアの首を運ぼうと天主堂に集まったが、風呂敷に包もうとしても、マリアの首は重く、なかなか動かないのだった……。

 
「マリアの首」舞台写真 鈴木杏 撮影:谷古宇正彦
「マリアの首」舞台写真 鈴木杏 撮影:谷古宇正彦

 
新国立劇場での上演後、兵庫、豊橋でも上演される。

(文:エントレ編集部)

公演情報

新国立劇場 舞台「マリアの首」

【作】田中千禾夫
【演出】小川絵梨子
【出演】
鈴木 杏 伊勢佳世 峯村リエ
山野史人 谷川昭一朗 斉藤直樹 亀田佳明 チョウ ヨンホ 西岡未央 岡崎さつき

2017年5月10日(水)~28日(日)/新国立劇場 小劇場
2017年6月3日(土)~4日(日) /兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
2017年6月10日(土)/穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール

公式サイト
新国立劇場 舞台「マリアの首」

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