2017.5.2

異形の主婦集団・コマエンジェル「幾星霜 OKAWARI」が5月28日に銀座博品館劇場で上演



コマンエンジェル「幾星霜」
アマチュアの主婦集団が一流劇場に!?(写真:大島りんご)
 

東京・狛江市在住の主婦を中心に結成されたパフォーマンス集団「コマエンジェル」による舞台「幾星霜 OKAWARI(いくせいそう・おかわり)」が5月28日、東京・銀座博品館劇場で上演される。

コマエンジェルは、2006年、狛江みんなの夏まつりに“キューティ・ハニー”でデビュー。
演劇やダンスの経験がありながら、子育てに追われるアラフォー女性たちの、鬱憤を晴らすような爆発的なパフォーマンスが通りすがりの狛江市民の度肝を抜いたという。

コマエンジェル「幾星霜」
いまや初期メンバーはアラフィフ、若手メンバーはアラフォーに

その後も街のイベントを中心に人気を集め、10周年を記念して制作した「幾星霜」が予想外の話題となり、ついに銀座・博品館劇場に進出する。

演目は、2016年9月に地元狛江エコルマホールで のべ1000人超を集めた爆笑と感動のオリジナル作品「幾星霜」。
今回の再々演が最後の上演になるとのこと。


Youtubeで観る

 

STORY

主人公は、いま生を全うしようとしている名もなきの老女。物語は、その娘によるナレーションによって進行します。

戦前に生を受け、戦中に子ども時代を送り、戦後に踊り子の夢を追った彼女は、愛する男性と出会い、夢を諦めながら、子を産み育て上げ、新しい家庭に送り出す。そして、迫り来る老い――。

そんなシリアスなお話を、懐かしの昭和歌謡ショー、往年のミュージカルナンバーに乗せて、暑苦しい歌とダンスで繰り広げる、めくるめくカオスなエンターテイメント。笑いと涙と興奮とノスタルジー。腹筋崩壊と涙腺決壊の感情ジェットコースターでお送りします。

 
砂時計の砂のように、静かに失われていく一方、音もなく振り積もるものがあります。若い日には分からなかった「普通に生きる」ことのかけがえのなさ。

誰もが経験するようで、唯一無二であるそれぞれの人生に尊敬と感謝を込め、普通の主婦であるコマエンジェルが、お客様それぞれの人生と存在を肯定し、賛美します。観終わった後は、きっとお母さんに会いたくなることでしょう。

 

亀松太郎(ジャーナリスト)

コマエンジェルは不思議な女たちだ。「もう若くない自分」というネガティブなテーマと向き合っているはずなのに、明るい。熟した年齢なのに、力強い。オバチャンたちの暑苦しい歌やダンスなのに、愛くるしい。その唯一無二のパフォーマンスは言葉で表現するのがとても難しい。この目で見て、感じてもらうほかはない。

 

(文:エントレ編集部)

公演情報

コマエンジェル 舞台「幾星霜 OKAWARI」

【作・演出】荻野美和
【出演】コマエンジェル(氏家嘉代、金澤奈生子、羽富多美、常盤由枝、荻野望実、篠宮悠子、齋藤純子、小出美智子、三浦香奈、蛭田恵美、林優子、市野莉絵、荻野美和)、
ゲストダンサー:古賀豊、ゲストシンガー:山本明子、上野山由美子、友情出演:山岸笑子、相馬穂垂、山崎可南子

2017年5月28日(日)14時開演・17時開演/東京・銀座博品館劇場

公式サイト
幾星霜 OKAWARI

プレイガイドで検索
ぴあicon ローチケicon


こちらの記事も合わせてどうぞ!

最近の記事

 ≫エントレトップへ

編集部ピックアップ!

エントレがおすすめする他の舞台



Copyright 2017 Village Inc.