2017.3.8

「魂の声を届けたい」安田章大 舞台「俺節」製作発表レポート



舞台「俺節」製作発表
舞台「俺節」製作発表
 

安田章大の主演舞台「俺節」の製作発表が行われ、登壇者が意気込みを語った。

 
「俺節」(おれぶし)は、「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で 1991 年から 1993 年にかけて連載された土田世紀(1969‐2012)の漫画。
青森県津軽出身の高校生・海鹿耕治(あしか こうじ)が単身上京し、演歌歌手を目指して奮闘する涙と感動の青春群像劇で、若者たちの愚直なまでの情熱、愛と友情、苦悩、焦燥感が、それを象徴するような演歌の歌詞とともに濃厚なタッチで描かれ、人気を博した。

その「俺節」が福原充則の脚本・演出で舞台化される。
主人公コージ役を務めるのは、約2年半ぶりの舞台出演となる関ジャニ∞の安田章大。テレサ役は、連続テレビ小説『マッサン』でヒロインを務めたシャーロット・ケイト・フォックス。オキナワ役は、現代劇から時代劇まで様々な役柄で活躍する福士誠治。さらに西岡德馬、扉座の六角精児、猫のホテルの中村まこと、劇団☆新感線の高田聖子、KAKUTAの桑原裕子が出演する。

本作の製作発表が行われ、舞台や作品に対する思いが語られた。

 

『これが我々の俺節である』というものを

脚本・演出の福原充則は
「俺節は高校生の時に屋上で毎週読んでました。思春期の鬱屈した自分と共鳴しながら読んでいました。俺節という作品から僕がもらったメッセージは『お前はどう生きるのか』っていうこと。舞台化するに当たって、土田先生の俺節をなぞるのではなくて、『これが我々の俺節である』というのを提示したい。」とコメント。

さらに演歌を歌うということについては「音楽の一ジャンルの中に納まった歌を歌ってもらうつもりはない。人の生き様と感情を歌う芝居にしたい。」と熱く意気込んだ。

 
主演の安田章大は、
「関ジャニ∞は『演歌』というくくりでデビューしているし、お父さんが演歌をよく聞いていたのでなじみがある。演歌を歌いあげるというよりは、それぞれの人生にストーリーに寄り添う魂の声、その人の思いや感情を言葉にのせて、そこにメロディが付随するというものだと思います。聞いている人が熱くなったり、自然と涙があふれてきたり、共鳴して体が震えるようなものを生で届けたい。」と、本作にかける熱い思いを語った。

 

俺節的な曲は?

また、記者からの「俺節には心や思い出の歌という意味が込められていると思いますが、みなさんにとっての俺節的な曲は?」という質問に対する回答はこちら。

安田章大 美空ひばり「川の流れのように」「愛燦燦」
シャーロット・ケイト・フォックス ヴァン・モリソン「イントゥ・ザ・ミスティック」
福士誠治 嘉門達夫「替え唄メドレー2」
六角精児 コーヒーカラー「人生に乾杯を!」
高田聖子 欧陽菲菲「恋の十字路」
桑原裕子 矢野顕子「ひとつだけ」
中村まこと 泉谷しげる「春のからっ風」
西岡德馬 石原裕次郎「わが人生に悔いなし」

 
演歌というジャンルだけで片付けられない新しい舞台が誕生しそうで楽しみだ。

 

(撮影・文:森脇孝/エントレ)

公演情報

舞台「俺節」

【原作】土田世紀
【脚本・演出】 福原充則

【出演】
安田章大 シャーロット・ケイト・フォックス 福士誠治
六角精児 高田聖子 桑原裕子 中村まこと 西岡德馬 他

2017年5月28日(日)~6月18日(日)/東京・赤坂ACTシアター
2017年6月24日(土)~30日(金)/大阪・オリックス劇場

舞台「俺節」 公式サイト
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