2017.2.16

デス電所が5年ぶりに戦慄の復活! 舞台「すこやかに遺棄る」が4月26日からOFF・OFFシアターで上演


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デス電所「すこやかに遺棄る」
デス電所「すこやかに遺棄る」
 

芝居流通センター デス電所の舞台「すこやかに遺棄る」が4月26日から下北沢OFF・OFFシアターで上演される。

 
芝居流通センター デス電所は1998年、近畿大学の学生だった作家・演出家・俳優の竹内佑が友人らに呼びかけて結成。

「おもしろいと思ったことを死ぬほど自由にやる」という信条の元、歌あり踊りあり、演奏あり映像効果あり、笑いあり諷刺ありの破天荒な舞台を展開。

2003年からは座付音楽家・和田俊輔が舞台横で生演奏を入れ、集団ダンスのクオリティを高めるなど、ミュージカル性を意識した世界を確立。この一見ハイパーな世界と、殺人や虐待などをテーマにした竹内のリリカルな戯曲が絶妙なバランスで成立している所が特徴的だ。

2010年に拠点を東京に移し活動していたが2013年に突然活動休止を発表。今回、約5年ぶりに新作「すこやかに遺棄る」を上演する。

 

家族に、社会に、国に棄てられてしまった二人の男が、もう一度だけ最後のやり直しのチャンスをかけて、とある仕事に手をかけるのですが、それは、自身の「人間性」をも棄て去ってしまうような、地獄の入口だったのです……。

他者を愛し、受け入れて助け合っていくのではなく、敵、とみなして区別し、差別し、排除していく。
世界はそのように、「野蛮」だったころに戻りつつあります。

『すこやかに遺棄る』では、社会人だった主人公の男たちが、もう一度自分の人生を立て直すために、最後のチャンスとしてヤクザからとある仕事を請け負うのですが、その仕事こそが、人間を本来の「野蛮」な姿へと変貌させていくものでした。

愛する人や家族を守るために、生きてきたはずの自分が、その愛していた側から棄てられてしまったとき、人は何を思い、どう動くのでしょうか。
また、他者を受け入れず、手を差し伸べず、ただ邪魔な存在、として棄てていく側の人間は、どのように生きていくのでしょうか。

二人の男が行う「仕事」を通して、私達が暮らすこの世界がどうなっていくのか、を、表現できたら、と思います。

デス電所主宰 竹内佑

 

STORY

人口が減りつつある地方都市。
その男は、全てを失いかけていた。
小学校時代からの友人に相談をするが、彼もまた、全てを失いかけていた。
二人には、現金が必要だった。それも今すぐ、大量の。

二人は謎の人物から「掃除」という仕事を頼まれ、とあるマンションの一室に呼び出される。そこには、一人の女性の死体が転がっていた。
彼らが頼まれた仕事とは、女性の死体を「掃除」して遺棄することだったのだ。
二人は慣れない手つきで女性の死体を解体し始めるのだが、次々と女性の死体に不審な点が浮かび上がり始める。

同時に、マンションの室内でも、子供の姿が見えたり、泣き声が聴こえたりする。
女性の胃の中からは、「おかあさん」と書かれた手紙も見つかり、更に以前、育児放棄された児童が餓死した事件のあったマンションの部屋が、今自分たちのいる部屋だと気づく……

この女性は何者なのか? 死因は? 依頼主の正体は? そして二人は無事、死体を遺棄してもう一度やり直すことが出来るのか?

「どなたか、おられますか?」

 
きっと、OFF・OFFシアターが衝撃的な空間に変わってしまうに違いない。
 

(文:エントレ編集部)

公演情報

デス電所「すこやかに遺棄る」

【作・演出】竹内佑

【出演】
丸山英彦 豊田真吾 浅見紘至 /
荒威ばる(劇団ジェット花子)
ハブサービス

2017年4月26日(水)~4月30日(日)/東京 下北沢 OFF・OFFシアター

公式サイト
デス電所「すこやかに遺棄る」

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