2017.1.19

ノーベル賞作家 ユージン・オニールの傑作舞台「夜への長い旅路」をCEDARが3月に上演



CEDAR「夜への長い旅路」
CEDAR「夜への長い旅路」公演チラシ デザイン:小島達子
 

ユージン・オニールの傑作舞台『夜への長い旅路』が劇団「CEDAR」によって3月1日から上演される。

 
劇団「CEDAR」は演出家・松森望宏と俳優・桧山征翔が立ち上げた劇団。初回公演にユージン・オニールの名作「夜への長い旅路」を上演する。

元劇団四季の個性派ベテラン俳優大島宇三郎、無名塾の女優で英シェフィールド演劇祭演技賞受賞の円地晶子、劇団四季『ウエストサイド物語』ヒロイン・マリア役を務めた尾川詩帆、そして新国立劇場演劇研修所卒・演劇ユニット航跡主宰の実力派俳優・梶原航が出演。オニール自身の壮絶な経験から書かれた傑作戯曲を体当たりで演じる。

  

STORY

オニールが作家として人生を歩み始めた1912年当時の、自身の壮絶な家族関係を赤裸々に描いたのが、演劇史上最高の自伝劇と言われる「夜への長い旅路」である。
オニールの死後に発表されたこの作品で、彼は4度目のピュリッツァー賞を受賞した。

登場人物は、俳優のジェイムス(大島宇三郎)と麻薬中毒の妻メアリー(円地晶子)、その息子たち…放蕩を繰り返すジェイミー(梶原航)と肺結核に冒されたエドマンド(桧山征翔・エドマンドはオニール自身)、メイドのキャスリーン(尾川詩帆)の5人。
夏のある一日の朝から真夜中までに、家族間で複雑に交錯し揺れ動くさまざまな感情が、激しく、切なく綴られていく。メアリーの苦しみ、ジェイムスの後悔、ジェイミーの放蕩、エドマンドの病…。

後悔や確執、愛憎が渦巻く家族はいったいどこにたどり着くのか…。

 

松森望宏(演出)

人間を見つめ、激しい感情からおこる物語を演出してみたいという動機から、ユニット「CEDAR」を立ち上げました。
世界中にはなかなか上演されない名戯曲が溢れています。いつか私は人間の深淵に迫る作品を上演し続ける集団を作ってみたいと思っていたところ、俳優・桧山征翔さんとの出会いにより今回その集団が実現しました。

一回目の今回は、オニールの『夜への長い旅路』を取り上げます。初めて読んだ時から衝撃が走り、いつか演出してみたいとずっと思っていた作品でした。莫大なセリフ量と壮絶な物語ですが、家族の深い孤独に、なぜそこまでして生きねばならぬのか、後悔と葛藤と逡巡が綴られるさまに生きていく価値を見いだせる作品です。
今回の上演のために、翻訳家平田綾子さんが現代口語で素晴らしい翻訳をしてくださいました。

いまはまだ松森望宏と桧山征翔の2人の小さな劇団ですが、いろいろな方とつながり良質な作品を上演していきたいと思っております。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。 

 
詳細は公式サイトで。

(文:エントレ編集部)

公演情報

CEDAR Produce vol.1 夜への長い旅路
【訳】平田綾子/村上麗奈(新訳)
【演出】松森望宏

【出演】
大島宇三郎
円地晶子
梶原航
桧山征翔
尾川詩帆

会場:SPACE梟門
日時:2017年3月1日(水)~3月5日(日)
チケット料金:前売3.500円/当日3.800円

CEDAR Produce vol.1 夜への長い旅路 公式サイト


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