2016.6.3  4

最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT」が7月から全国ツアー! 珠玉の10作・括目して待とう!


最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT」
最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT」が7月から全国ツアー!
 

最強の一人芝居フェス「INDEPENDENT」全国7都市ツアーが7月から開催される。

 
大阪・インディペンデントシアターを拠点に、2001年から毎年11月に開催している「最強の一人芝居フェスティバル=INDEPENDENT」。一人芝居の異種格闘技とも呼ばれ、「会話劇」「エンタメ」「アングラ」「アート」「朗読劇」「マイム」「コンテンポラリーダンス」「創作落語」「コント」「ミュージカル」などあらゆるジャンル・表現手法でソロアクト作品が創り出され、これまでに全国で実に344作品が誕生した。

今回は過去5年に上演された60作品(2011年~15年の大阪本戦上演作品)から厳選された珠玉の10作品を全国7都市(大阪・東京・仙台・福岡・札幌・三重・沖縄)で上演する。

10作品のラインナップは以下の通り。

 

上演作品ラインナップ

「楽屋から」2014年初演/本拠地:沖縄
出演・脚本・演出:犬養憲子(演劇きかく「満福中枢」)×共同演出:大浜暢裕

どこかの小屋のどこかの舞台と楽屋でのお話。踊り子たちは自分の出番が終わると、舞台そっちのけで楽屋での井戸端会議に花を咲かせます。姉さんの新しい旦那さんのこと、日焼けのこと、ペリーのこと、沖縄のこと。普天間基地が返還されたらどうしたらいいと思う?日常と政治が密接に関わる沖縄ならではの楽屋話、社会派コメディの傑作。

 
「如水」2015年初演/本拠地:名古屋
出演:おぐりまさこ(空宙空地)×脚本・演出:関戸哲也(スクイジーズ / 空宙空地)

桜並木で梅の方が好きだと言った君。夏の予感に海に行こうと口にはするけどやっぱり吐く息白い秋を迎え子供の夜食の鍋焼きうどんをつまみ食いする冬の夜。ぐるぐるまわるわたしだけの四季折々。それが、流れていく。かたわらにはいつもあの温もりがあったのに。気付いた瞬間、わたしは娘に…。認知症を患った母、それを見守る娘の哀感すべてが心を掴んで離さない。

 
「DANCE BURRN」2014年初演/本拠地:大阪
出演:河口仁(シアターシンクタンク万化)×脚本:二朗松田(カヨコの大発明)×演出:福谷圭祐(匿名劇壇)

主に演劇のチラシデザインを生業とするその男は紙の上のデザインに夢中で、生活におけるレイアウトは破綻している。今日も彼女からの電話をかわしながら、まだタイトルしか存在しない作品の中身を夢想しデザインを考える、やがて彼の部屋には夢想した演劇作品が立ち現れ…。演劇界のあるあるを紹介しながら、創作のイマジネーションを描くエンターテイメントコメディ。

 
「チンピラB」2014年初演/本拠地:大阪
出演・脚本・演出:隈本晃俊(未来探偵社)

大阪ローカルの深夜ドラマ「ヒットマン鮫」出番待ちの控室。ベテラン俳優沼田のもとに、東京から呼ばれた若手俳優星野がやって来る。やる気を感じられない彼に、沼田はどうでもいい昔話・おもしろくもない武勇伝・薄っぺらい演技論を語るがまるで響く様子が無い…。大阪のベテラン俳優、隈本晃俊が実体験を元に書下ろし自ら演じる。確かな演技に裏打ちされた、俳優魂の咆哮と悲哀。

 
「或る男」2015年初演/本拠地:大阪
出演:徳永健治×脚本:西川さやか(月曜劇団)×演出:上原日呂(月曜劇団)

男はただの会社員。彼は特別な人間ではないが、それなりに日々を充実させて生きている。ある日、男の目の前に謎の妖精が現れた。積み上げてきた日常を突然何者かに奪われた男は、様々な不条理をかわしながら自らの日常を取り戻すべく、世界を股にかけて奮闘する。不可思議で不条理な物語を確かな演技で成立させた不条理コメディ。

 
「次の場所までさようなら。」2011年初演/本拠地:大阪
出演:中嶋久美子×二朗松田(カヨコの大発明)×演出:泉寛介(baghdad cafe’)

才能に溢れ、夢を抱く若獅子、白鳥。しかし、力こそが正義とされる世界の中で、純真な心は徐々に黒く塗りつぶされ、そのスピードは強さを手に入れる毎に加速していくー。友情、家族、信仰、裏切り、絶望、そして栄光。大人の階段の踊り場で手にした、或いは失った物とは。バレリーナ姿の女優が力士を演じるという倒錯的な演出が冴えわたる異色のサスペンスコメディ。

 
「わたしの未来」2012年初演/本拠地:大阪
出演:西原希蓉美(満月動物園)×演出・脚本:戒田竜治(満月動物園)

女は恋人の犯した罪について法廷で証言する。一言では言い尽くせない想いが、法廷に響く。女には、恋人の罪の重さは分からない。ただ、二人の間のことを正直に伝えることしかできない。たとえその罪がどんなに重くとも、どれほど人を困らせたのだとしても、恋人への想いは変わることがない。女はそれだけを証言していく。劇中に歌を織り交ぜた異色の純愛法廷劇。

 
「あのとき」2013年初演/本拠地:大阪
出演:泥谷将(Micro To Macro)×脚本:鈴木友隆(ともにょ企画)×演出:オダタクミ(カラ/フル)

男は、懐メロを聴いている。懐メロは、男に「あのとき」を思い出させる。小学校、中学校、高校、それから今まで。男はたくさんの「あのとき」を過ぎてきた。懐メロは、男にたくさんの「あのとき」を想像させる。「あのとき」立ち止まっていれば。「あのとき」歩き出していれば。誰もが考えがちな「あのとき…」という思いに囚われた男の悲喜劇。

 
「仏の顔も10度目にもう一度」2015年初演/本拠地:大阪
出演:maechang(BLACK★TIGHTS)×脚本・演出:野村有志(オパンポン創造社)

誰も傷付けず生きるのは無理な事で、誰かを傷付けながらも生きる人々の優しい物語。轢き逃げ事件を起こした男、男に思いを寄せる一途な女、万引きで捕まった父親、誘拐された有名会社社長、誰かを応援する事も応援される事も忘れてしまった青年、一度も勝ったことのない競走馬…。接点のあるはずがない彼らの物語が静かに繋がって感動を生むトラジコメディ。

 
「シロとクロ」2013年初演/本拠地:大阪
出演:米山真理(彗星マジック)×脚本・演出:勝山修平(彗星マジック)

シロとクロはずっといっしょの時間を過ごしてきました。朝の散歩、夕暮れの散歩、夢の中。春は堤防に咲く桜を眺めながら、夏は川の中を、秋は田畑を焼く煙を抜けて、冬は雪の上を駆け回り…。全篇を音楽のテンポに乗せて紡ぎ出される、いつまでも続く筈の時間と、いつか必ず終わってしまう時間を共に過ごした、1人と1匹の感動の物語。

 
東京・王子で「INDEPENDENT」が体験できる貴重なチャンス。選ばれた10作品を楽しみに待とう。

詳しくは劇場公式サイトで。
in→dependent theatre 公式サイト

(文:エントレ編集部)

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公演情報
2016年7月14日(木)~18日(月祝) /インディペンデントシアター2nd (大阪市)
2016年7月21日(木)~24日(日) /花まる学習会 王子小劇場 (東京都北区)
2016年7月29日(金)~30日(土)/エル・パーク仙台 ギャラリーホール (仙台市)
2016年8月6日(土)~7日(日) /ゆめアール大橋 (福岡市)
2016年8月20日(土)~21日(日) /生活支援型文化施設コンカリーニョ (札幌市)
2016年8月27日(土)~28日(日) /四天王寺スクエア (三重県津市)
2016年9月3日(土)~4日(日) /沖縄市民小劇場あしびなー (沖縄市)

詳しくは劇場公式サイトで。
in→dependent theatre 公式サイト

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