【動画8分】永作博美主演 舞台「頭痛肩こり樋口一葉」製作発表レポート/最後には死ぬのが怖くなくなる?
舞台「頭痛肩こり樋口一葉」製作発表 左から三田和代、永作博美、若村麻由美
何度も再演が繰り返されている井上ひさしの名作舞台「頭痛肩こり樋口一葉」の製作発表が行われ、主演の永作博美らが登壇した。
1984年こまつ座旗揚げ公演で初演された人気作「頭痛肩こり樋口一葉」が8月にシアタークリエで上演される。主演は永作博美。共演は三田和代、熊谷真実、愛華みれ、深谷美歩、若村麻由美という強力な布陣だ。
明治の天才女流作家・樋口一葉。24歳6ヶ月の若さで没するまで「たけくらべ」「大つごもり」など22の短編と40数冊におよび日記と四千首をこえる和歌の詠草を残した。
一葉19歳のときの盂蘭盆(1890年)から母・多喜の新盆(1898年)まで、樋口家の戸主である一葉と、母と妹、樋口家の盆を訪ねる女性たちと・・・幽霊。本作はいずれもたくましい女たちが織り成す評伝劇のファンタジーだ。
本作の製作発表が行われ、永作博美、三田和代、熊谷真実、愛華みれ、深谷美歩、若村麻由美と、こまつ座代表の井上麻矢が登壇した。【動画8分】
動画は会見序盤の意気込みコメント部分を中心に編集した。
舞台「頭痛肩こり樋口一葉」製作発表【動画8分】
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若村麻由美が「・・・そして最後には、死ぬのが怖くなくなる話」と語っていたのが印象的だった。三田和代が「シェイクスピアにも勝るとも劣らない」と評した井上ひさしの人気作。未見の方はこの機会に観てみてはいかがだろうか?
詳しくは公式サイトで。
舞台「頭痛肩こり樋口一葉」 公式サイト
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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
公演情報
東宝・こまつ座提携特別公演「頭痛肩こり樋口一葉」
作:井上ひさし
演出:栗山民也
音楽:宇野誠一郎
出演:永作博美 三田和代 熊谷真実 愛華みれ 深谷美歩 若村麻由美
2016年8月5日(金)~8月25日(木)/東京 日比谷 シアタークリエ
詳細は公式サイトで。
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