2016.4.14

ナカフラの新作は古今東西の演劇の名作メドレー! 6月に芸劇で上演


中野成樹+フランケンズ
撮影=川瀬一絵
 

欧米戯曲を【誤意訳】するスタイルで人気の劇団「中野成樹+フランケンズ」の新作「えんげきは今日もドラマをライブする vol.1」が6月に上演される。

 
中野成樹+フランケンズ(通称ナカフラ)は演出家の中野成樹が2003年に結成した演劇カンパニー。時代・文化風習等が現代日本と大きく異なる、いわゆる「翻訳劇」をメインに取り上げているが、従来のイメージにとらわれない翻訳、作品解釈を行う「誤意訳」というスタイルで上演し、好評を博している。

第一回クォータースターコンテストの際には、「マクベスのあらすじ」と題して、わずか15分であのマクベスの内容がわかってしまうという作品を投稿。敷居が高くなりがちなシェイクスピアをいとも軽やかに現代的に表現している。


中野成樹+フランケンズ「マクベスのあらすじ」

 

新作は古今東西 演劇名作メドレー!

そして、今回6月に上演される「えんげきは今日もドラマをライブする vol.1」は「演劇の名作メドレー!」がテーマ。シェイクスピア、チェーホフ、イヨネスコ、三島由紀夫など、古今東西の“おもしろい演劇”がズラリと並ぶ。演劇通の方はもちろん、演劇初心者でも楽しめる内容になっているとのこと。

主宰・演出家、中野成樹から届いたコメントはこちら。

 

中野成樹(主宰・演出)

いや…いま稽古中なのですが、正直、欲張りすぎましたね(笑) AプロとBプロ、合わせて約12作品、計5時間。間に合う気がまったくしません…。 蜷川さんとか杉原邦生くんとか、あんな長いのどうやって稽古してんだろう…という(笑) まあ、人は行けるところまでしか行けませんので、行けるところまで行くしかありません。40過ぎのおっさんの言うことじゃありませんが「演劇が好き!」の気持ち一本やりで、当たって砕ける覚悟であります。どのみち時代は後からついてきます、まずは今と昔の演劇で、我々を時代の先に進ませて下さいな、と。

 

STORY

Aプロはナカフラ流カヴァー・アルバム。シェイクスピア『夏の夜の夢』、モリエール『亭主学校』、森本薫『華々しき一族』、をそれぞれ濃縮した3本立て。

Bプロはナカフラ流ノンストップ・ミックス。ギリシア劇~現代まで、2500年間の名シーンを抜粋抜粋! 登場予定は、ソフォクレス~シェイクスピア~チェーホフ~イヨネスコ~三島由紀夫~柴幸男~三浦直之など…!

 
詳しくは公式サイトで。
『えんげきは今日もドラマをライブするvol.1』 公式サイト

(文:エントレ編集部)


公演情報
芸劇eyes
中野成樹+フランケンズ2016
『えんげきは今日もドラマをライブするvol.1』
誤意訳・構成・演出:中野成樹
ドラマトゥルク:長島確

■プログラム
A「森のカヴァー」(180分)
ナカフラ流カヴァー・アルバム。今回のテーマは「森」

B「戯曲のノンストップ・ミックス」(120分)
ナカフラ流ミックス・アルバム。古今東西の戯曲より名シーンをメドレー上演。名付けて戯曲のノンストップ・ミックス!

■出演
村上聡一、福田毅、竹田英司、田中佑弥、鈴鹿通儀、洪雄大、石橋志保、小泉まき、斎藤淳子、北川麗

■ゲスト
小林美江、山田宏平、原田つむぎ(東京デスロック)/佐々木愛、藤谷理子

※石橋志保、小林美江はAプロのみ出演

2016年6月18日~26日/東京・東京芸術劇場シアターイースト

詳細は公式サイトで。
『えんげきは今日もドラマをライブするvol.1』 公式サイト

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