2016.3.11  74

風間俊介・岡本玲 出演舞台「イントレランスの祭」が4月に上演


舞台「イントレランスの祭」
舞台「イントレランスの祭」フライヤー
 

作・演出を鴻上尚史が手掛け、風間俊介、岡本玲らが出演する舞台「イントレランスの祭」が4月9日から全労済ホール/スペース・ゼロで上演される。

 
本作は2012年に虚構の劇団で上演した作品。「イントレランス=不寛容」をテーマに宇宙人と地球人の愛と戦いの物語を描く。出演は風間俊介、岡本玲をはじめ、久ヶ沢徹、早織、福田転球、藤田記子、三上陽永、田村健太郎、大高洋夫という実力派をそろえた。

鴻上尚史(作・演出)

どんどん、世の中がギスギスしていくような感じがあります。自分自身も余裕がなくなっていく気持ちになります。電車が駅に着いても、動かないままドア付近で他の乗客をブロックしている人を見ると、無意識に苛立っている自分を発見します。どんどん、世の中が「不寛容」になっていると感じます。そんな時、一冊の本『ネットと愛国』(講談社文庫 安田浩一 著)に刺激を受けて、作品を書き上げました。2012年、『虚構の劇団』の第8回公演となりました。

4年たって、時代はますます、不寛容になっていると感じます。それは、他人事ではなく、自分自身の問題でもあります。
どうして不寛容になってしまうのか。どうして差別してしまうのか。どうして憎むのか。どうして愛するのか。人間の心の動きと世の中の動きを、深刻にではなく面白く、重くではなく軽やかに、悲しくではなく笑える形で追及し、描きたいと思います。
どうしようもない差別をするのも人間なら、その差別に怒り、戦うのも人間で、その人間の絶望と希望が表現できればいいなと思うのです。
今回、じつに魅力的なキャストに出演してもらうことができました。風間俊介さんは『ベター・ハーフ』でその上手さに唸りました。岡本玲さんは抜群の実力のある若手女優です。早織さんはチャーミングで、期待の若手達と共に、頼もしいベテランの方々の演技が楽しみです。

『第三舞台』の作品を、『虚構の劇団』で上演したことはありましたが、『虚構の劇団』の作品をKOKAMI@networkで上演するのは初めての試みです。まったく新しい『イントレランスの祭』になると確信しています。ご期待下さい。

 

STORY

あるとき、地球に580万人の宇宙人が難民として逃げてきて、各国は国連できまった割り当てに従い、日本では25万人の宇宙人を受け入れることになる。宇宙人が地球に溶け込み、生活を始めてから数年がたったある日、売れないアーティストの佐渡健吾は恋人から自分は宇宙人だと告白される。
これは、宇宙人と地球人の愛と戦いの物語です。

 
2012年、「虚構の劇団」で上演されたときに観させて頂いたあの作品が、どのように生まれ変わるのか楽しみに待ちたい。
 

詳しくは公式サイトで。
KOKAMI@network「イントレランスの祭」公式サイト
ぴあでチケットを購入
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(文:エントレ編集部)

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公演情報
KOKAMI@network「イントレランスの祭」

【作・演出】鴻上尚史
【出演】風間俊介、岡本玲
久ヶ沢徹、早織、福田転球、藤田記子、三上陽永、田村健太郎
大高洋夫

2016年4月9日(土)~4月17日(日)/東京 全労済ホール/スペース・ゼロ
2016年4月22日(金)~24日(日)/大阪 シアターBRAVA!
2016年4月29日(金)~5月6日(金)/東京 よみうり大手町ホール

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