2015.12.7

QSC4 グランプリはSiriを思わせる「N.O.A.」との会話劇!/演劇×動画の祭典 第4回クォータースターコンテスト結果発表


第4回クォータースターコンテスト(QSC4)結果発表
QSC4の受賞者。左から吉田悠(明日の能天気)、堀越涼(あやめ十八番)、下向拓生(百舌)、堀口泰生(ホリグチタイセイ)、高山直美(N’S works)

第4回クォータースターコンテストの結果発表が行われ、グランプリは百舌「N.O.A.」に決まった。

 
クォータースターコンテストは2012年から始まった演劇動画を競うコンテスト。12分以上、15分以下の動画を撮影すること、カメラは1台のみを使用し、動画編集はNGというのが主なルール。
今年は全国から98本の作品がエントリーされ、そのうち12本のノミネート作品について、鴻上尚史、野宮真貴、行定勲、CINRA.NET編集長・柏井万作の4人の審査員が視聴・評価する。

先日、12月5日(土)に結果発表&授賞式が都内で開催され、以下の結果が発表された。
第4回クォータスターコンテスト 結果一覧です!

劇団名 作品タイトル
グランプリ 百舌 N.O.A.
優秀作品賞 あやめ十八番 江戸系 猿踊
優秀作品賞 ホリグチタイセイ 不適なロケーション

 
百舌『N.O.A.』
グランプリを受賞した百舌「N.O.A.」のスクリーンショット

グランプリを獲得した百舌「N.O.A.」はSiriを思わせる機器(アプリ?)であるN.O.A.が、持ち主の男と話すことによって成り立つ会話劇。男が殺人に向かうためにN.O.A.に車を出させようとするが、N.O.A.はそれを察知してN.O.A.なりの表現で男と話し合う。途中もう一台のN.O.A.が登場し、物語が深まっていく展開と、細部のディテールにこだわった撮影などが評価された結果となった。

次点の優秀作品賞には、あやめ十八番「江戸系 猿踊」と、ホリグチタイセイ「不適なロケーション」が選ばれた。

 
また、げきぴあ賞、彩高堂賞など、各社から提供された賞も同時に発表された。結果は以下の通り。(※BITE賞は既に11月20日(金)の段階で発表済み)

劇団名 作品タイトル
げきぴあ賞 百舌 N.O.A.
彩高堂賞 福谷圭祐(匿名劇壇) ON(OFF)-THE-RECORD
観劇三昧賞 N’S works ここにいる
カンフェティの賞 福谷圭祐(匿名劇壇) ON(OFF)-THE-RECORD
イーオシバイ賞 あやめ十八番 江戸系 猿踊
イーオシバイ賞 明日の能天気 『十月二十日:地鏡』あるいは『RASHIN』
BITE賞 なかないで、毒きのこちゃん みどりちゃん、もうすぐべーじゅちゃん。

それぞれ、詳しい選評などは後日QSCブログに掲載予定。なお、12月5日(土)に放送されたUSTREAMのアーカイブは既にこちらで公開されているので、各審査員の言葉はこちらから視聴することが可能だ。
QSC4 結果発表&授賞式 放送アーカイブ

 
また、ノミネート12作品を6人の演劇業界人に視聴してもらい、全作品に一言ずつレビューをもらう「演劇業界人レビュー」は同日に発表された。地域は北海道から九州まで、劇場支配人や学者など、多岐にわたる立場・視点からのレビューがそろっていて面白い。

QSC4 演劇業界人レビュー結果発表

 

(文:森脇孝/エントレ)


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