2015.11.20

QSC4 ノミネート会議後の座談会[2]


QSC4 ノミネート会議後のスタッフ座談会

第4回クォータースターコンテストのノミネートは前述のように決まりましたが、他にもノミネートに残ってもらっていいんじゃないだろうかという作品は数多くありました。ということで、ここでは、惜しくも今回のノミネート作品に入らなかった作品について、ノミネート会議に参加したスタッフ6名による座談会の記録を3ページに渡ってお届けします!
※ここは2ページ目です。

今年も個性的な演劇×動画が続々登場しました!

共同 by白目集団
白目集団『共同』

E 「映像演出研究会 上野毛支部『厠~かわや~』は、なんかトイレへの愛を感じた。」
B 「私は白目集団『共同』に、トイレへの愛を感じました。」
E 「場としてのトイレっていう空間を表現する人と、そのまんまのトイレを表現する人といてね。」
B 「トイレの大事さが伝わってきました。」
C 「相当キレイにしたんだろうなっていうね。きっと15分、ワンシチュエーションっていうルールをすごく考えた末のトイレだったんだろうなと思いました。」

プラズマダイバーズ『ピックアップ☆生首。』
プラズマダイバーズ『ピックアップ☆生首。』

A 「プラズマダイバーズ『ピックアップ☆生首。』。メデューサの生首を拾うやつね。」
F 「総じて僕は高評価でしたね。ノミネートまではプッシュできなかったけど、友人にも観てみたらって勧めやすい、役者のレベルも高い作品だったと思いました。」
B 「ほのぼのレイクに大爆笑でした。」
F 「店の店員の女の人が、ものすごくキレイに倒れていた時に、スゴイなって思った。そういう基本的なところでガッカリさせないっていうのは大事ですね。」

なかないで、毒きのこちゃん『みどりちゃん、もうすぐべーじゅちゃん。』
なかないで、毒きのこちゃん『みどりちゃん、もうすぐべーじゅちゃん。』

D 「なかないで、毒きのこちゃん『みどりちゃん、もうすぐべーじゅちゃん。』。かわいかったよね。」
F 「ホロっとくる系ですよね。」
A 「整形して子供達へのビデオレターを撮っているおばあちゃんっていうね。」
E 「ビデオレターものっていうのも、結構ありますよね。」
F 「そうですね。ノミネートに残っている 福谷圭祐(匿名劇壇)『ON(OFF)-THE-RECORD』もビデオレターだしね。動画だからそういう発想になりやすいのかな。」
A 「ビデオレターにしても、ライブチャットにしても、第一回から投稿されているネタではあるんだけど、カメラ目線になっていて、PCの前にいる観客である我々を巻き込めるネタっていう意味で効果的だよね。」
D 「一人芝居としての完成度は高かったよね。」
A 「浅利ねこさんですね。」
E 「女優賞があればあげたいぐらい。」

Organic SomerSault『オーガニックサマーソルト』
Organic SomerSault『オーガニックサマーソルト』

A 「Organic SomerSault『オーガニックサマーソルト』。彼らは他にもたくさん演劇動画を作ってらっしゃるみたいですね。」
D 「独特なセンスがいいなと思いました。」
A 「でもせっかくだったら一曲くらい、あそこの中で歌ってくれるのかと期待してしまったんですけど。やるかなと思ったら、ほんのさわりだけだった。」
E 「ちょっとね、楽器をいじめる方に行ってしまったのがね。」
C 「ドラム蹴ってたしね。大丈夫なのかなって心配したね。」

『フェロモントラップ』
劇26.25団『フェロモントラップ』

F 「劇26.25団『フェロモントラップ』。女は大変だなと思った。出だしの画の引き付けがもうちょっと強ければなー。」
A 「やっぱり引き画で固定っていうのは、ちょっと不利な体勢だと思う。」
C 「動画であるがゆえの目線をちゃんと作ってくれると、もっと見やすくなるんだろうなと思いました。実際の舞台を観ていたとしても、ランニングマシーンが3台あるという画は、最初はヒキで観ているんですけど、だんだん自分の目は寄っているから、そこを動画でもうまく誘導できると観やすくなるのかなと思いました。」

公社流体力学『ビショウジョセカイシ』
公社流体力学『ビショウジョセカイシ』

F 「公社流体力学『ビショウジョセカイシ』。初めて観た人は衝撃を受けるかもしれないですね。僕らは去年も観ているから、もう少し変化がほしかったかなと思いました。」
B 「引き続き頑張ってほしいですね。」

TEAM SAMBO『ENDLESS LOVE』
TEAM SAMBO『ENDLESS LOVE』

B 「TEAM SAMBO『ENDLESS LOVE』はスマホで撮っているんですよね。」
A 「そうそう、すごくヨリで撮っているので表情とかはとってもわかりやすいんだけど、逆にたまには引いてって思っちゃいました。」
E 「寄っておいて、周りでいろんな転換を済ませて、引くと展開が変わっているっていう手法は編集できないっていうルール上、定番の手法になってきていますよね。」
B 「スマホの投稿が増えてきたのは面白い特徴ですよね。」
F 「手軽に撮れる分、撮るときに一工夫しているものが、やっぱり光ってくるという感じなのかな。」

劇団未体験『妄想心理戦』
劇団未体験『妄想心理戦』

A 「劇団未体験『妄想心理戦』はバーのカウンターで男女がお互いの心を探りあっているというやつなんだけど、ストーリーはよくできていて、すごく演劇的だなと思ったんですけど、観やすさという点でもうちょっと工夫があればよかったのになと思いました。」
C 「芝居は良かったけど、映像の観やすさがちょっと足りなかった感はあったね。」

鴻森久仁男 創作ユニットはっぽる☆しゅてぬ~る『海賊の子孫』
鴻森久仁男 創作ユニットはっぽる☆しゅてぬ~る『海賊の子孫』

F 「鴻森久仁男 創作ユニットはっぽる☆しゅてぬ~る『海賊の子孫』は、ノリとか勢いとかは大好きですと伝えたい。いろいろ見ながらメモを残していたんだけども、メモの多さとしてはこれが一番でした。」
E 「ロケーションの強みっていうか、海の上でやるっていうのは大変だったと思うんですけど、とても効果的でしたよね。」

 

(文:エントレ編集部)

公式サイト

 シェアする

 ツイート

 シェアする


開催情報
第4回クォータースターコンテスト

【審査員】鴻上尚史 野宮真貴 行定勲 柏井万作
【グランプリ賞金】30万円
【募集期間】2015年8月3日(月)~10月30日(金)
【ノミネート作品発表】11月20日(金)を予定
【結果発表&授賞式】12月5日(土)16:00~

第4回クォータースターコンテスト 公式サイト

こちらの記事も合わせてどうぞ!

最近投稿されたQSC作品

 ≫QSCトップへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

編集部ピックアップ!

エントレがおすすめする他の舞台

Copyright 2019 Village Inc.