2015.10.5  119

村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」が音楽舞台に! 主演はA.B.C-Zの橋本良亮と河合郁人


村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」
作者 村上龍

村上龍の小説「コインロッカー・ベイビーズ」が2016年6月に舞台化される。主人公ハシとキクを演じるのは、橋本良亮(A.B.C-Z)と河合郁人(A.B.C-Z)。

 
1980年に発表された村上龍による小説「コインロッカー・ベイビーズ」。当時起こったコインロッカー幼児置き去り事件を題材にした本作は、発表と同時に衝撃的なセンセーショナルを巻き起こし、第3回(1981年)野間文芸新人賞受賞を受賞した。

STORY
コインロッカーに捨てられた子供たち、その中でかろうじて生き残った二人の赤ちゃん。キクとハシは施設で育てられた後、双子の兄弟として九州の離島に住む夫婦のもとで暮らすことになりました。

感受性が強く優しいハシは、頭よりも身体を先に動かすキクの影に隠れる大人しい少年でした。しかし、ある時を境に彼は世界中のあらゆる音を聞こうとテレビなど様々な音源に耳を傾けるようになり、その他のことへの関心を失ってしまいます。なぜ、彼がそこまで音にこだわるようになったのか?彼ら二人は、物心つく以前、暴力性を制御できない問題児でした。そこである精神科の研究者が心臓の鼓動をもとにしたリズム音によって治療を行い、それを抑えることに成功。そのおかげで彼らは社会に適応できるようになりました。しかし、ハシはかつて聞いたその音のことを思い出し、それが自分の母親と結びついていると考え、母親を探しに東京へと旅立って行きます。その後、東京でハシは様々な体験をした後、歌手としてデビュー。その独特の歌唱法によりカリスマ的な人気を獲得してゆきます。

陸上の棒高跳びで活躍していたキクは、家出したハシを追って東京へ母親とともに出発。母親の死後、彼はひとりぼっちになりますが、モデルとして活躍する不思議な少女アネモネと知り合い、二人で世界を破壊するため、謎の物質「ダチュラ」を探す約束をします。しかし、歌手としての話題つくりのために仕組まれた実の母親との対面からハシを救い出そうと、キクが銃を持って会場に乱入。この時、その女性がキクの母親だったことが明らかになり、混乱の中、キクは自分の母親を殺してしまいます。

しかし、刑務所に入ったキクは、ダチュラを探すため海へと向かう計画を立てていました・・・・・・・・

 
コインロッカーに置き去りにされた≪コインロッカー・ベイビーズ≫、つまり本作の主人公であるキクとハシを演じるのは、橋本良亮(A.B.C-Z)と河合郁人(A.B.C-Z)。
生きる音を求め、失敗を繰り返す彼らを「音楽舞台」という これまでアプローチされたことのない方法で表現する。
以下は主演の2人によるコメントだ。

橋本良亮(ハシ役)
村上龍さん原作のコインロッカー・ベイビーズが2016年6月に幕が上がります。僕はハシ役でやらさせていただきます。僕の名前が橋本なので嬉しいです。このロングセラー小説を自分なりに自信をもってみなさんを満足出来るように橋本良亮頑張りたいと思います。

 

河合郁人(キク役)
大ベストセラー小説のコインロッカー・ベイビーズに出演できる事に今からワクワクしてます!僕の演じるキクはもの凄く強いキャラクターで想像もしたことのなかった人物像です。でも、魅力的なので、今から楽しみです!
今までの河合郁人からは想像できないくらい、入り込んで役作りしたいと思っていますので、お楽しみに!

 
本作は2016年6月に赤坂ACTシアターにて上演される。
他キャストなどの情報を楽しみに待とう。

(文:森脇孝)

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公演情報
音楽舞台「コインロッカー・ベイビーズ」

【原作】村上龍
【脚本・演出】木村信司

【出演】
ハシ・・・橋本良亮(A.B.C-Z)
キク・・・河合郁人(A.B.C-Z)
※他キャストは後日発表予定

2016年6月4日(土)~6月19日(日)/赤坂ACTシアター

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