2015.9.25

北村一輝、大倉孝二、池田成志、赤堀雅秋インタビュー!舞台 「大逆走」


「大逆走」北村一輝、大倉孝二、池田成志、赤堀雅秋インタビュー

舞台 「大逆走」に出演する北村一輝、大倉孝二、池田成志と、作・演出を務める赤堀雅秋にインタビュー取材した。

北村一輝主演、吉高由里子初舞台 「大逆走」が10月から上演される。
作・演出は赤堀雅秋。

引く手あまたの劇作家・演出家であり、監督デビュー作『その夜の侍』で新藤兼人賞金賞を受賞した新進気鋭の映画監督としても活躍。また、演出家の気持ちを鷲掴む個性派俳優としてなど、その存在感の強度を増している。
人間の機微を丁寧に紡ぎ、市井の人々を描くその独特な世界観は赤堀ワールドと称され、多くの支持を集めている。
 
主演に、5年ぶり待望の舞台出演となる北村一輝。そして、本作で舞台初挑戦となる吉高由里子など、魅力的で刺激的なキャストを得て挑むのは“エネルギッシュな喜劇”!!

作・演出を務める赤堀雅秋と、出演者の北村一輝、大倉孝二、池田成志に話を聞いた。

【動画7分】

 

キャスティングについて

「大逆走」赤堀雅秋

赤堀雅秋(作・演出)
「100%自分がご一緒したいって方しかいないですね。それが、叶う現場も珍しいかもしれないですけど、いや~ワクワクしますよ。稽古場で好きな俳優さんだらけなので。楽しいです・・・。って、大倉君から台本渡されて言えって言われました(笑)」
 
 

5年ぶりの舞台出演について

「大逆走」北村一輝

北村一輝
「(出演にあたり)お話をさせていただいて、そこに向かうエネルギーにまず一番に魅かれたというのと、自分の中で、舞台をやってみたかった時期だった。実は前回やってみたかったお話しがあったんですが、その時はできなかったんです。
その時も、赤堀さんが書くというお話で。
そういう縁もあって、自分の何かを変えてみたいと言う思いで引き受けました。」

 

北村一輝さんの演じる役について

 

北村一輝
「誰にでも抱えてる悩みってあると思うんですけど、すごく大きな悩みだったり。多分、僕も生まれてこの方多分いつも何かを抱えているのかも知れませんが、常にいつも問題があって。
それをどう受け止めるかだけだと思うんです。結局、自分との戦いのような気がするんですよ。五味健次という役なんですけど、彼自身も、打ち勝つには自分で吐き出して、自分に勝たなきゃその次にはいけないと。」
 
 

大倉孝二さんの演じる役について

 
「大逆走」大倉孝二

大倉孝二
「普段はわりと大人しい人間なんです(笑)なんですが、調子に乗った時に大体あんな感じなんです。八田(役名)みたいな(笑)」
 

池田成志さんの演じる役について

「大逆走」池田成志

池田成志
「盲目的に奥さんを愛している役なので、自由奔放な女優さんの旦那役なんですけど。奥さん役の秋山菜津子さんがあまりにもぶっ飛んでて、面白くて(笑)この人だったら愛してもいいなって思っているので、非常にやりやすいかなと思っているところです(笑)」

 

秋山菜津子さんについて

 

赤堀雅秋
「いや、単純に秋山菜津子さんの大ファンなので、女性像というよりかは、秋山さんにどういう台詞を言わせたいとか、どういう動きをさせたいとか。ただワクワクしながら書いてしまいました。」

 

吉高由里子さんについて

 

赤堀雅秋
「彼女は、まだ怖くて怖くてしょうがないと思うんですけど、自分自身の中で多分葛藤してたり、格闘していたりして。でも、なんとか打破しようと思いながら少しづつ変わっていく姿を見ていて、感動的だったりとか。行き着きたいところはまだまだ先なので、共に原始的な物の作り方というか、物を作るのは楽しいということを、みんなで膝付き合わせて、一緒に体感できたら嬉しいなと思います。」
 
人生に影響を与えた一本は?

本作とは直接関係のない特別質問なのですが、
これまで観た中で、最も影響を受けたお芝居を教えてください。

 

赤堀雅秋
「松尾スズキさんの「業音」って作品と、ケラさんの「男性の好きなスポーツ」が好きですね。」

大倉孝二
「僕は、この世界に入るきっかけになったのが、今でもいるナイロン100℃の「NEXT MYSTERY」。
生まれて初めてお金を出して観て、そのままオーディション受けちゃったので、大きく人生に影響を与えていると思います。」
 
池田成志
「つかこうへいさんの「熱海殺人事件」です。僕、福岡出身なんですけど、初めて福岡で生のつかさんを見て、4人芝居なんですけど、すごく感動したので。やっぱり、そのころはまだ映画を作る方にも行きたかったんですけど、芝居ってそんな少人数で出来るんだと思い、かなり影響があったんだと思います。」

北村一輝
「今回そうなればいいなと!こんなに素晴らしい方々とお仕事できる機会なんて早々ないので、自分の中でも1ページというか、1ページどころか本で言う表紙になればいいなと。
・・・大倉君が、さっきこう言えばいいと(笑)」
 
舞台「大逆走」の見どころは?
 
赤堀雅秋
「お客様の脳を刺激できるような得体の知れないものになるような気がするんです。自分の想像を越えるようなわけのわからない世界が作れたらと。わけがわからないんだけど、お客様が大笑いしたとか、わけがわからないんだけど、涙が出てきたとか。そういう作品になったらいいんじゃないかなと思っています。」

北村一輝
「楽しみたいと言うのが一番です。楽しみたいの中には、突き詰めて初めて見える楽しさもあると思うんですけど、それも含めて全部楽しみたいと思っています。そしてやっぱり、先輩のすごい役者さんがいっぱいいる。特に俺はすごいと言っている大倉さんの演技を学びたいかなって。カメラ前では言わないですけど、お芝居についてはスゴイので!そこら辺を学んでいきたいなと。」

大倉孝二
「どうしてカメラの前でそんなことを・・・意気込みですか?それはもうやるき満々ですよ!」

赤堀雅秋
「小4か?!」

大倉孝二
「是非観に来て下さい。ぜったい面白いでしょ?!これだけの人が集まったら!見に来て損はないと思います。よろしくお願いします。」

池田成志
「どうなるかわからないのもお芝居の世界だと思うんです。だから、何か感じ取って頂ければ。僕らも、ものすごく苦労して稽古すると思いますので、頑張りたいと思います。よろしくお願い致します。」
 

「大逆走」北村一輝、大倉孝二、池田成志、赤堀雅秋インタビュー

 


赤堀さんが、今一番やりたいことをやりたいという衝動を具現化したという本作。
実力派俳優陣とともに、一体どんな世界が繰り広げられるのか?
今から、期待せずにはいられない。

本作は10月9日(金)からBunkamuraシアターコクーンで上演。
その後、大阪・森ノ宮ピロティホールでも上演される。

詳細は公式サイトで。
シアターコクーン・オンレパートリー2015「大逆走」公式サイト
チケットぴあで購入

(インタビュー・編集・文:長谷川美津子/撮影:森脇孝)

 


公演情報
シアターコクーン・オンレパートリー2015『大逆走』
【作・演出】赤堀 雅秋
【出演】
北村一輝、大倉孝二、池田成志、吉高由里子、峯村リエ、趣里、冨浦智嗣、三村和敬、濱田マリ、大鷹明良、秋山菜津子

2015年10月9日(金)~25日(日)/東京 Bunkamuraシアターコクーン
2015年10月29日(金)~11月1日(日)/大阪 森ノ宮ピロティホール

シアターコクーン・オンレパートリー2015「大逆走」公式サイト
チケットぴあで購入

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