前回のグランプリを受賞した中村允俊さん(週刊パラドックス )にインタビュー!
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
QSCスタッフの森脇です。
現段階で投稿が3本・・・。
QSC4年目にして、ちょっとスロースタートな感があります。
みなさま、そろそろ、作ってくれてますでしょうか?
モラトリアムパンツの佐山花織さん、あやめ十八番の堀越涼さんに続き、前回大会のグランプリを受賞した週刊パラドックスの中村允俊さんにインタビューさせてもらってきました! 作品を作る上で苦労したこと、受賞作の元になったアイデアについてなど、これから動画を作ろうとする人たちのヒントになるんじゃないかと思っています。
早速動画をご覧ください!
中村允俊(週刊パラドックス)
「2014年11月くらいから週刊パラドックスというネット劇団を始動しようと思っていて、それの勢いをつけるために何か賞を獲りたいというのがありました。このクォータースターコンテストの15分の動画というのが週刊パラドックスのコンセプトにすごく似てたので、これで賞を獲らなかったらネット劇団やるべきじゃないというのを思い、挑戦することにしました。」
中村
「当時、投稿を意識し始めたころには50作品くらい投稿されていたので、どうすれば投稿ページがクリックされるかというのを考えたのと、ちょっと社会派的なのができたらいいなと思っていたことから、LINEの会話劇というのを思いつきました。」
中村
「最初の苦労は15分以内に収まらないということでした。結構高速なスピードでやらないと収まらなくて、初めて通してやってみたら50分くらいかかってしまいました。そこで、パソコンで自分の打つせりふをメモしておいて、コピペしていくことにしました。それを僕が大きなモニターをおいてタイミングを支持するという方法でやりました。」
中村
「審査員の方々の総評の仕方が、単純に見て面白いかどうかを考えてくださったのが良かったと思います。演劇なんだから役者の良さが大切だという発想だったらダメだったと思いますし、そういう運があってグランプリを獲れたんじゃないかと思います。
これのおかげで、その後に公開した「死亡動機」という作品の再生回数にもつながったと思いますし、TOHOシネマズの映画祭でグランプリも頂けました。今思えば、昨年11月が僕らのピークだったのかなと思います(笑)。」
ということで、グランプリを獲得したにもかかわらず、とても謙虚な中村さんでした。
さあ今年は、前回の受賞3作品を上回る作品が登場するのかどうか、とても楽しみです!
ご応募お待ちしております!
第4回クォータースターコンテスト 公式サイト
(文:エントレ編集部)
開催情報
第4回クォータースターコンテスト
【審査員】鴻上尚史 野宮真貴 行定勲 柏井万作
【グランプリ賞金】30万円
【募集期間】2015年8月3日(月)~10月30日(金)
【ノミネート作品発表】11月20日(金)を予定
【結果発表&授賞式】12月5日(土)16:00~
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