2015.6.26  0

舞台「ウーマン・イン・ブラック」が7年ぶりに上演決定! 出演の岡田将生にインタビュー!


「ウーマン・イン・ブラック」岡田将生インタビュー
舞台「ウーマン・イン・ブラック」が7年ぶりに上演決定! 出演の岡田将生にインタビュー!
 

舞台「ウーマン・イン・ブラック」が岡田将生&勝村政信を迎え、7年ぶりに上演決定!
翻訳・キャストも一新し新たなホラーの幕開け。
出演の岡田将生にインタビュー取材した。

 
イギリスの演劇の傑作と言われ、12の言語に翻訳・世界40余国で上演。
ロンドンのウエストエンドにあるフォーチュンシアターでは、
今年で26年目のロングラン公演となる。

日本では、パルコ劇場で繰り返し大切に上演され続け
再演の希望も多く、絶大な評価を得てきた作品だ。

これまで、萩原流行、西島秀俊、上川隆也など、
錚々たる俳優が演じてきた役に挑む岡田将生に話を聞いた。

 

舞台「ウーマン・イン・ブラック」の出演依頼が来たときの心境は?
 
岡田将生
「前作(※注1)で、初めて舞台をやらせてもらい、ものすごく感動して、
あの感動をもう一度味わいたいと思っていたところに、今回のお話がきて、
本当に嬉しかったです。
そして、勝村さんとの2人芝居というのが、一番魅力的なポイントでした。
そしてやっぱり、一番最後にお客様から拍手をいただくことが、
あんなに充実するものだとは!
この作品のお話をいただき、パルコの舞台に立てるのは幸せです。」

(※注1、岡田さんは蜷川幸雄演出『皆既食』に続き、本作で2度目の舞台出演)
 

前作、蜷川幸雄演出の舞台『皆既食』で初舞台を経験し、
舞台にどのような魅力を感じていますか?

 

岡田将生
「日々、同じ芝居をしていると、飽きると聞いていたので、
そんなものなのかな?と思っていたのですが、
突き詰めてやっていくと、毎回違う場面で感情が変わる。
 
蜷川さんには、「感じたままやって欲しい」と言われていたので、
すごく充実した日々で、毎日楽しかったです。
辛い部分も、もちろんありましたが、それが自分の性格と合っていたと思います。

前作で、蜷川さんに言われたのは、「どれだけ芝居を楽しむか?」ということ。

その一瞬一瞬役で生きろと言われたことは、芝居に対しても映像に対しても、
そういう考え方でずっといたいと思います。
今後、忘れることはない言葉です。」
 

 
インタビューに答える岡田将生
インタビューに答える岡田
 

-お客さんの顔が見えると違いますか?
「やっぱり、生のリアクションがすごくよくわかります。
ここで笑うんだなとか、悲しい顔するんだなとか。
最後、拍手してくださるだけで、すごく生きてる感じがしました。」
 
 
-舞台の楽しい瞬間と、怖い瞬間を教えてください。
「頭から最後まで、集中して止まることなくできる、
感情の起伏の表現が自然とできるのは、楽しいです。」
 
 
-怖い瞬間はどうですか?
「前作で、初日に初めて舞台に立つときは、もう死んでもいいやって気持ちでした。
それはカッコよく言っているわけではなく、本当にそんな感情だったんです。
それがまた待っているかと思うと中々辛いです(笑)。
でも、楽しいことも辛いこともあるので、それを乗り越えて、
舞台のいいところも悪いところも、また知れるのは嬉しい。
糧にしていきたいなと思います。」
 
 
-舞台の経験をされて、今後どのように成長したいですか?
「今の段階だとないですね(笑)不安が大きく怖いです。
舞台をやると決まってから、初日がどうなるか?
たまにセリフが出てこない夢をみたりします(笑)」
 
 
-それでも、やはり舞台に挑みたい?
「こういうチャンスがあるのなら、逃す必要がないなと。
若い内は、失敗をすることにも意味があると思っているので、
常に挑戦しようと思っています。」
 
 
舞台「ウーマン・イン・ブラック」の脚本を呼んだ感想
 

「僕はこの芝居を知らなかったので、どういう結末になるか全く知らないまま読み、
ただただ、この物語に引き込まれていきました。
色んな鳥肌が立ち、読み終わった時にこの世界観に引き込まれている時点で、
やりたいなと思いました。

2人で進めていく面白さ、恐怖・不安・混乱とかを、自分の頭の中でイメージができて、
それをどう芝居で見せていくかって、ものすごく大変なことだけど、
こんなに面白いことはないなと。

お客様と一体になり、置いていくことは全くないので、
その一体感がどういう雰囲気で、自分がどう立ち、どう表現していて、
一緒に共有しながら進んでいくのか。それがイメージできて面白いなと。

失敗もあると思いますけど、恐れずにチャレンジしてみたい気持ちが強かったです。」
 
 
勝村さんとの2人芝居に挑まれることについて

岡田将生×勝村政信 舞台「ウーマン・イン・ブラック」

岡田将生×勝村政信 舞台「ウーマン・イン・ブラック」
 

「以前、一緒に共演させてもらった時も、それはいいけど、ここはダメだとか
的確なアドバイスをしてくれる。
勝村さんは、ずっと蜷川さんのところにもいたので、
そういうところで「黙っていられないタイプだ、俺は」と仰っていて。

ずっとお芝居と向き合ってきた先輩と、濃密な時間を共有できるのは、
今後の自分にとっても、必要な時間だと思います。
そういうことが僕は嬉しい。
勝村さんと、とことん今回の舞台を突き詰めていこうと思っています。」
 
 
-セリフの入れ方や集中の仕方など、映像との違いはありますか?
「基本的なことは変わらないと思いますが、今回は本当に苦しい!
なんで、2人芝居なんか引き受けちゃったんだろう(笑)」
 
 
-膨大なセリフ量ですもんね!
「今、セリフを入れているのですが、全く入らない(笑)
勝村さんに「先輩、セリフが入りません・・・。」と、言ったら、
「大丈夫、僕もだ」って。(笑)」

  
 
人生に影響を与えた一本は?

本作とは直接関係のない特別質問なのですが、
これまで観た中で、最も影響を受けたお芝居を教えてください。

 

「最も影響を受けた舞台は、初舞台の「皆既食」ですが、観て影響を受けたのは、
「カリギュラ」です。あれはすごかったですね。
あんなに格好いい小栗旬さんを見れて、ものすごく刺激をもらいました。
あの旬君は本当に格好よかったんです。」
 

小栗旬出演 舞台「カリギュラ」
小栗旬出演 舞台「カリギュラ」 ※リンク先はDVDページです。
 
 
最後に観ている方にメッセージをお願いします。
 

生物ですから、ハプニングももちろんありますし、
勝村さんとの2人芝居なので、2人の掛け合いや躍動感あふれる僕たちの合戦を、
一緒に観ていただけたら嬉しいです。

僕も楽しみながら、お客様も楽しんでもらえるように、
一緒に創り上げて行く世界観を楽しんで、
飽きさせないよう最高の舞台にしたいと思っているので、
是非、一緒に追体験していきましょう。
あと、若い方向けのチケット(U-25チケット)があるんですよね!
若い方にも、是非観ていただきたいです。
 
 
 
勝村政信演じる中年弁護士・キップスの呪われた体験を、
岡田将生演じる若き俳優の手助けを得て、
劇場で語ることによって、呪縛から解放されようとする。
俳優が“若き日のキップス”を演じ、
“キップス自身が出会った人々”をキップスが演じるという
「芝居」形式で進行する物語。

岡田さんの話から、作品が持つ緊張感とともに、“恐怖”体験を、
我々観客と共有するという楽しみが待っていることが伝わってきた。
2人が始めた「芝居」は、劇場全体を、どのような“恐怖”へと誘っていくのか。
観終わった後の劇場空間を、是非体験してみたい。
 

本作は8月7日(金)から渋谷・パルコ劇場で上演。
その後、愛知、新潟、大阪でも上演される。

 

舞台「ウーマン・イン・ブラック」公式サイト

スタイリスト:大石 裕介(DerGLANZ)
ヘアメイク:奥平正芳(CUBE)
 

(構成・文:長谷川美津子/撮影・森脇孝/エントレ)

公式サイト

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公演情報
舞台「ウーマン・イン・ブラック」

【原作】スーザン・ヒル【脚色】スティーブン・マラトレット
【演出】ロビン・ハーフォード【翻訳】小田島恒志
【出演】岡田将生 勝村政信

2015年8月7日(金)~30日(日)/渋谷・パルコ劇場(渋谷パルコパート1・9F)
この後、愛知、新潟、大阪でも上演

舞台「ウーマン・イン・ブラック」公式サイト

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